軍事へ軍事へと傾いていく政治。この国で暮らす私たち市民一人ひとり
が自由に自分らしい人生は、いつまで経っても後回しです。
「力には力で対抗するしかないんだ(抑止力による“平和”)」論は時代遅れ
なのに、相変わらず政治は抑止力を際限なく求めていますね
その政治からポロっと出てきたのが政府高官の「核保有すべきだ」発言
でした。
被爆に苦しむ方たちからの批判の声をご紹介します。
● 「核保有」 憤るヒロシマ 安保担当の官邸筋発言
「罷免を」「9条に反する」 (中國新聞)
「日本が本当に核を持つかもしれないと、他国に疑念を持たせる危険な発言。
戦力不保持をうたった憲法9条にも反する」
「非人道的な核被害を経験した政府からこんな声が出れば、他国の核保有に
免罪符を与えてしまう」
被団協 事務局長談話
<政府高官の核兵器保有の発言に断固として抗議する>
「『唯一の戦争被爆国』と自称するのであれば、一日も早く核兵器禁止条約
に参加し、核兵器廃絶に向けて世界の先頭に立つべきである。」
核兵器保有は「あり得る選択肢」ではありません。日本は、製造施設への
莫大な税金投下、国土・国民へのダメージ甚大な核実験、国際社会における
孤立と苛烈な制裁etc. に耐えられるような国ではありません。
資源がなく食糧自給率も低く超少子化のこの国は、非戦・平和外交以外には
最低限の衣食住すら維持できません。
外交に武力(暴力)を持ち出す政治家は「勇敢」で「堂々としてい」て
「言うべきことを言っている」人なのでしょうか?いやいや、国民の命・生活
を預かる資格がある政治家というのは、全力で戦争を回避し、いかなる外交
問題も対話で解決すべく努める人です。決して外交の失敗で国民が犠牲に
ならぬよう、憲法9条は戦争放棄を宣言しています。万が一にも権力が戦争
したいと思っても、できないようにしている大事なブレーキです。
#核廃絶
#核兵器
#憲法9条
