2023年3月13日月曜日

行政文書を安易に「ねつ造」と一蹴する高市氏


 安倍政権下で、放送法4条について、報道の自由をとても狭める

解釈変更がなされました。

この経緯が、小西洋之議員の公表した総務省の内部文書に記されて

いたわけですが、磯崎陽輔首相補佐官(当時)の粗暴な…恫喝かの

ような発言が生々しく記載されているので、ぜひ一度ご覧になって

みてください。

 

<小西議員が公表した、総務省の内部文書>

 https://www.soumu.go.jp/main_content/000866745.pdf



● 高市早苗氏は総務省の内部文書を「捏造」と断言 その根拠は?

                                        立証責任は追及側にあるのか? (東京)

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/235193



 この文書には、高市早苗総務大臣(当時)へ説明(レク)が行われた

様子や、高市大臣が安倍首相(当時)に電話をして解釈変更に賛成する

旨の言質をとっている様子まで記録されています。これを高市氏は根拠

なく「ねつ造」と一蹴し、総務大臣が行政文書であることを認めると

論点をずらして「不正確だ」としてレクや電話の事実を否定しました…。

 行政文書を根拠なく安易に「ねつ造だ」と一蹴することは、つまり

「日本の行政文書はよくねつ造されることがある」かのような前提が

あるかのようで、行政全体への信用を毀損する行為です。

 当時の大臣は他でもない高市氏本人なので、「自分の管理監督は

ずさんで、自分の部下たちはよく行政文書をねつ造するような官僚だった」

と言っているに等しく、にわかに信じがたい感覚です。

 記事中の「捏造文書と言うなら、小西氏ではなく、自ら真実を明らか

にする義務がある。国会答弁に対する責任感がなく、議会軽視にほか

ならない」という山崎望教授の批判に、うなづくばかりです。