大変な危険をはらむ日本学術会議を特殊法人化する法案が、採決され
かねません(法案の危険性についてはこちら→https://tinyurl.com/3r2pkbtx )。
政府が学術会議の人事に介入できる規定について、政府は「特定のイデオ
ロギーや党派的な主張を繰り返す会員は解任ができる」と答弁しました💧
都合の悪い研究者を排除する「学問の自由/大学の自治」の侵害です。
採決されるかどうかの瀬戸際にあります。
正直言って日本学術会議なんて自分の生活とは無関係…と感じている方
が多いかもしれません。しかし「専門家の意見に虚心坦懐に耳を傾けず、
なんなら排除する」政治に、民主主義の政治の舵取りは任せられません。
異論を排除する政治は、市民の自由な言論にとって脅威です。
ぜひ、反対と抗議の声をあげませんか。
● 政治的な主張した学者は「クビ」なのか…「学術会議法案」の採決迫る
学者は社会への危険性を訴え続けて (東京新聞)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/409775
<一部引用>
千葉大の栗田禎子教授(歴史学)「学術会議が反対している中、法案が
一方的に提出されたこと自体が大問題だ。解任を巡る坂井氏の答弁は、
思想信条によって差別する方針を公言するもので、民主主義を破壊する
法案だと明らかになった。成立させてはいけない」