岸田首相が渡米し、日米首脳会談で武器の共同開発や米軍と自衛隊の
これまで以上の連携強化を約束したそうです…。共同声明には「防衛・
安全保障分野では装備品開発や指揮統制の連携強化に加え、米英豪の
枠組み『AUKUS』と日本が先端軍事技術の開発で協力を検討すると
記した」とのこと。
● 装備品共同開発へ協議体 自衛隊・米軍の指揮連携
―日米首脳、共同声明発表 (時事)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024041100126&g=pol
<一部引用>
会談冒頭、首相は「日本と米国の固い絆を確認し、日米がどんな未来を
築こうとしているのか内外に示す貴重な機会にしたい」と表明。大統領は
「日米同盟は歴史上かつてないほど強固な形だ」と述べた。
共同声明は日米両国が「日米および世界のために、あらゆる領域・レベ
ルで協働する」と明記。防衛・安全保障分野では装備品開発や指揮統制の
連携強化に加え、米英豪の枠組み「AUKUS(オーカス)」と日本が
先端軍事技術の開発で協力を検討すると記した。
戦闘機パイロットの養成とジェット練習機の共同開発・生産に向けて
作業部会を設置することで合意。外務・防衛担当閣僚による次回の日米安全
保障協議委員会(2プラス2)で「核の傘」を含む米国の拡大抑止について
「突っ込んだ議論」を行うことも申し合わせた。
<引用終わり>
戦争や大量殺戮の道具を生産してお金を稼ぐ国になることが、「平和」の
ためとは到底思えません…。憲法で縛られている立場の首相が、こんなにも
堂々と憲法を無視するのは、衝撃的であり、恐ろしいことです。
自分や大切な人が、「戦争で生計を立てる」従業員かその家族になる
かもしれない。ぜひ、想像してみて下さい。