2023年7月4日火曜日

自公合意「武器を輸出する国へ」 戦争放棄と矛盾します


 「防衛装備移転三原則」の要件を、さらに緩和しようという自民党

と公明党の合意、、、


● 共同開発兵器の第三国輸出「解禁」で自民・公明が一致

            次期戦闘機を念頭 「紛争を助長しない」理念どこへ (東京)

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/260161



 <一部引用>

 日本が英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機を念頭に、

共同開発・生産の相手国による第三国輸出を認める必要性で一致し、

日本からの輸出解禁を求める内容も記載。

 <引用終わり>


 日本が戦争の備品供給源となり、“戦争で稼ぐ国”になる重大な局面です。

 記事中、林吉永元空将補の「輸出が拡大したら歯止めが利かなくなる。

日本の武器が対立、戦争を激化させることが予想され、敵を増やすことに

なりかねない」という指摘は大変重要です。

 戦争で稼ぐ国(戦争の供給源となり、戦争で景気を上げる国)になる

ことは憲法9条・戦争放棄の理念に矛盾します。

 「軍需産業で国を興す」ことは、つまり戦争がなければ稼げない国に

なるということです。


<あすわかTwitter>

 https://twitter.com/asuno_jiyuu/status/1676134446519689217