ムダな校則・生活指導 人権の観点から見直し点検が大事です


 都立高校での、明るい色の地毛を黒に染めさせる生活指導が、
ようやく中止へ向かいそうです。

● 都立高の頭髪黒染め指導、反対署名1.9万人 都教委「中止」明言 (毎日)


 「高校生の髪は黒いものだ」という大人たちの好み/常識を守る
ためなら生徒の生まれながらの体質・個性も許さない、おぞましい
指導でした。
 
 今後も、(特に服装・髪型に関する)生活指導や校則については、
論理的に、人権の観点から、「なぜこのルールが必要なのか?」と
点検し続けることが大切でしょう。
 非論理・非科学的な規則で生徒をがんじがらめにする指導は教育
ではなく暴力です。
 そればかりか、確実に生徒への「長いものに巻かれていればいい
んだ」「強大なものにたてつくな」というメッセージになり、
「権力に文句を言わない」「ものを考えない」人間の再生産につな
がりかねません。

「生産性のない学問」には予算をつけない 学問と人への冒涜です



 国立大学への運営費交付金について、財務省の要求
  ↓
「研究の生産性など客観的な指標に基づき、成果に応じて配分する
枠を拡大、大学の自己評価に応じて配る枠を削減。」


● 国立大予算の成果反映拡大、財務省が要求 調整難航も (日経)
 https://r.nikkei.com/article/DGXMZO47776300V20C19A7EE8000?s=2


 学問研究を「生産性・成果」で評価するとは…( ゚Д゚)

 じゃあ、哲学の生産性・成果、ってなんでしょうね。

文学の生産性・成果、って。

歴史学の生産性・成果、って。

マルクス経済学はどうでしょう?

数学や基礎研究の生産性・成果ってなんでしょう?


ありませんよね?


これら全部、役立たずだ、と。
だから全てつぶす、と。


 「即戦力になるかどうか」で学問研究を評価するのは、人の
価値を「役に立つか立たないか」で評価することと同じくらい
愚かしいことです。
 小柴博士はニュートリノを捉えてノーベル物理学賞を受賞しま
したが、「役に立つか」どうかが基準であれば受賞は難しかった
でしょう。
 でもみんな、喝采を送ってましたよね??

 学問研究に対する「即戦力になるか」という定規は、
人の「知」や「創造性」そのものをバカにするような、浅はかな
ものです。

 恐竜の化石の発掘も「それ、今すぐなにかの役に立つのか?」
と問われればNoとしか言いようがない。
 けれど人はデイノケイルスの腕の巨大さに目を見張り、
すっげー!!と興奮し、6600万年前に思いを馳せ、もっと
知りたい、と思う。
 その知的営みを「役に立たない」と斬り捨てて予算をつけない
ことが、どれだけ唾棄すべきことか。

 学問は、国家に奉仕するためにあるものではありません。
 権力がそんな定規で学問を図って「役立たず」とみなしたもの
に予算をつけないことはもちろん、学問の自由への重大な侵害
ですが、端的に言えば人間への冒涜に近いことです。

安倍外交の「成果」 アメリカが北朝鮮の短距離弾道ミサイルを容認


 トランプ大統領が北朝鮮の短距離弾道ミサイルを容認したとのこと。
 米朝首脳会談では金正恩朝鮮労働党委員長が、中・長距離のミサイ
ル発射「のみ」凍結を約束していたことも判明。



 短距離弾道ミサイルは日本にとって脅威なので、
 安倍首相がいうように、ほんとうに「日米同盟が強固」であれば、
アメリカが「短距離大同ミサイルならOK」なんて言うわけない
のですが…

 北方領土とまったく同じパターンですね。
 「ドナルド♪」とファーストネームで呼べて一緒にゴルフできてすぐ
電話で「完全に一致」できるんだゾ、とひたすら「おもてなし」外交
で日本最強!をアピールしてきた安倍外交の真骨頂…
 ただただ抱きついてご機嫌取りするだけの外交がどんなに無能か。
無能だと見破られれば、終わりです。
 それぞれの国と国民の命運をかけている外交は、人情や任侠では
動きません。

 日本の国際的な信頼は失墜していくばかりです。
 国の威信とか、国益とかを第一に考える方々こそ、こういうことに
怒るべきなのでは?

無数の「一人で死ね」を聞きながら


 多数の被害者を出す自暴自棄気味で残忍な事件が起きると、
必ずと言っていいほど「死にたいなら一人で死ね」という声が
世間に吹き荒れます。

● 橋下徹氏、京アニ放火事件で青葉容疑者へ
     「一人で死んで欲しい。他人を犠牲にしていいのか?
                社会でこういうことは言い続けるべき」 (スポーツ報知)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190727-00000057-sph-soci


 「死んでいい命」も「死ぬべき命」も、ありません。
 1つもありません。
 それを1つでも認めてしまえば、世の中には「尊い命」と「尊く
ない命」とがあることになり、必ず「命の価値のランクづけ」という
発想に結びつきます。


 巻き添えになった方々のご遺族が「一人で死ね!」と怒ることは
当然のことだろうと思います。
 ですが、周囲(社会)が考えるべきことは、報復感情を増長させて
犯人をリンチすることではなく

なぜ犯人が犯行に及んでしまったのか。

なぜ社会は食い止められなかったのか。

どうすれば「2人目」を出さずに済むか。

ではないでしょうか。


 きれいごと言うな!
 遺族の前でもそれを言えるのか!という怒声に、
 「だれもが存在しているだけでかけがえのない価値がある」という
憲法13条の理念が、いかに市民に浸透していないか気づかされます。

 一人ひとりの自分らしい人生よりも「世間に迷惑をかけないこと」や
「世間体」を優先しがちなこの社会では、実は人権思想は、とても
受け入れがたいものかのかもしれません。

 愚直に…

 愚直に、地道に、憲法カフェをがんばろう、と決意を新たにします。
  

8月3日(土) 小谷成美弁護士の親子憲法カフェ@大阪市北区☆


 親子憲法カフェ@大阪市北区


 大阪YWCAピースフェスティバル2019
 夏休み!親子で憲法で遊ぼう!

 「憲法ってなあに?」
 「私たちに関係あるの?」
 新開発のボードゲームやビンゴで遊びながら、楽しく学びましょう!


日時: 2019年8月3日(土)
  14:00~16:00



会場: 大阪YWCA
  (大阪市北区神山町11-12)
   http://osaka.ywca.or.jp/access/umeda.html



講師: 小谷成美さん
  (明日の自由を守る若手弁護士の会)


対象: 小学3年生~大人
  * 保護者の方が一緒に参加される場合は、

   小学1,2年生も参加可能です。


参加費: 子ども300円
     おとな400円
     子どもとおとなのペア500円
  * お茶とおやつ付き



主催・お申し込み: 
  公益財団法人大阪YWCA(担当:中山)
  TEL 06-6361-0838



7月28日(日) 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in倉吉☆


◆檻の中のライオンin倉吉



日時: 2019年7月28日(日) 
  17:30~20:00



会場: 倉吉交流プラザ(2階)第1研修室
  https://www1.city.kurayoshi.lg.jp/park/koryu.html  


定員: 80名


参加費: 1,000円
  (クリアファイル代を含む)
   大学生以下無料

主催: 鳥取県中部・9条の会


連絡先: 三谷(tel 090-1686-6588)



<FBイベントページ>
https://www.facebook.com/events/2432399050375973/?ti=icl




<主催者メッセージ>

 いま日本で一番わかりやすい憲法のお話が鳥取県初上陸です!
 落語のようなユーモアと皮肉が効いたお話やライオンを始め
とした色んなパペットが現れる愉快な時間を過ごすうちに
「権力=ライオン」と「憲法=檻」の関係が分かってくる!

 講演の元になる著書「檻の中のライオン」(かもがわ出版)は
中学校の公民の副読本にも採用されており増刷に次ぐ増刷で
現在第14刷を数えます。


 「憲法って難しそう…」
 「要するに政治の話するんでしょ?」
 「国民が守るルールのことでしょ?」
 「自分には関係ないんじゃない?」
…なんて思っている方に聞いてほしい。


 全国で幅広い年代に大反響!
 「自分の生活がこんな風に憲法に守られているんだ、と分かった」
 「学校の授業より面白く、役に立つ」(高1)
 「全国民の意識を変える、何が大切かをしっかり訴えている
お話ワンダフル!」(60代)

 当日資料となる憲法クリアファイル付き。
 ぜひ楾(はんどう)大樹弁護士に会いに来てください!

7月29日(月) 楾大樹弁護士の憲法カフェ「檻の中のライオン」in米子☆


◆檻の中のライオンin米子




日時: 2019年7月29日(月)
      10:00~12:30



会場: 米子市公会堂 和室
        


定員: 30名(子連れOK)


参加費: 1,000円
    (クリアファイル代を含む)
         大学生以下無料


連絡先: 吉岡 tel 090-5262-8759



<FBイベントページ>
https://www.facebook.com/events/443168446266820/


<主催者メッセージ>

 いま日本で一番わかりやすい憲法のお話が鳥取県初上陸です!
 落語のようなユーモアと皮肉が効いたお話やライオンを始め
とした色んなパペットが現れる愉快な時間を過ごすうちに
「権力=ライオン」と「憲法=檻」の関係が分かってくる!

 講演の元になる著書「檻の中のライオン」(かもがわ出版)は
中学校の公民の副読本にも採用されており増刷に次ぐ増刷で
現在第14刷を数えます。

 「憲法って難しそう…」
 「要するに政治の話するんでしょ?」
 「国民が守るルールのことでしょ?」
 「自分には関係ないんじゃない?」
…なんて思っている方に聞いてほしい。


 全国で幅広い年代に大反響!
 「自分の生活がこんな風に憲法に守られているんだ、と分かった」
 「学校の授業より面白く、役に立つ」(高1)
 「全国民の意識を変える、何が大切かをしっかり訴えているお話
ワンダフル!」(60代)

 当日資料となる憲法クリアファイル付き。
 ぜひ楾(はんどう)大樹弁護士に会いに来てください!

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