あすわか編・著「いまこそ知りたい!みんなでまなぶ日本国憲法」 ちょこっと宣伝♪その2



「いまこそ知りたい!
      みんなでまなぶ日本国憲法」
 (全3巻 ポプラ社)
 あすわか編・著
 定価9,900円
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/7175.00.html



 さきほどの宣伝の続きですが…
 3冊まとめると、図鑑みたいな厚さ・重さ。
 これは小・中学生の調べもの学習で役立つものを、というコンセプトで
作られた読み物です。広く深く学べるように、基礎知識から最新の話題、
小ネタまで盛りだくさんです。
 お子さん・お孫さんの通う学校・学童に、贈りませんか☆
 ご近所の図書館でリクエストしていただければ幸いです!


 例えば、「民主主義と立憲主義の関係は?」と聞かれて、大人の皆さん、
すらすらっと説明できますか♪?
 ムムムっ…💦と思ったら、子どもと一緒に読んでみて下さい。



 民主主義=多数決?
 「文句があるなら選挙に勝ってから言え」っていう言説の危うさに
ついても、しっかり書きました🖊


あすわか編・著「いまこそ知りたい!みんなでまなぶ日本国憲法」 ちょこっと宣伝♪その1



久しぶりに、この本のご紹介。

「いまこそ知りたい!
        みんなでまなぶ日本国憲法」
 (全3巻 ポプラ社)
 あすわか編・著
 定価9,900円
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/7175.00.html



 3冊まとめると、図鑑みたいな厚さ・重さ。
 これは小・中学生の調べもの学習で役立つものを、というコンセプト
で作られた読み物です。広く深く学べるように、基礎知識から最新の話題
、小ネタまで盛りだくさんです。
 お子さん・お孫さんの通う図書館に送りませんか☆
または、ご近所の図書館にリクエストしていただければ幸いです!

 例えば、表現の自由や報道の自由の基本知識や現代的な課題とともに、
ヘイトスピーチについてもかなりページ数を割いています。




 多様なルーツを持つ子どもたちが集う教育現場で、子どもたちにも
先生方にも読んでもらいたいところです。

 


東京五輪は「新型コロナに関係なく開催」 なにそれ



 依然として、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が世界規模で
拡大し続けている中での、衝撃の発言。
 国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長が、来年に
延期された東京五輪は新型コロナウイルス感染症のパンデミックに関係
なく開催され、同感染症を「克服した大会」になるだろうと述べた、と
のこと。。。

● 東京五輪は「新型コロナに関係なく開催」 IOC副会長
 https://www.afpbb.com/articles/-/3303272?cx_amp=all&act=all



 ちょっと…常軌を逸してませんか。。。💧
 パンデミックだろうが何だろうが、なにがなんでも開催して「克服し
た」ことにする、と。パンデミックのさなかでも開催すれば「克服した」
ことになる、っていうのは、錯乱気味な言い分です。

 たとえIOCの公式な結論ではないにしても、こういうエクストリーム
なド根性論には、きちんと政府は不快感の表明なりなんなり対応して頂き
たいと思います。
 日本に生きる人たちの命などどうでもいいという暴力的なイベント開催
には、日本国民の命を最優先に動くべき政府がきっぱり拒否反応を示し、
警戒してほしい。
 商業イベントのために、国民の命や健康を犠牲にする必要など、どこ
にもありません。その前提意識が政府と共有できているかどうか、確認
したいところです。


 こうした暴力的な興行のあり方に、私たち一人ひとりが「そんなのあり
えない」「命より五輪開催を優先させるつもりですか」と、疑問や批判を
形にして・声に出して表現していくことが大事です。どんなに微力でも、
無力ではありません💪

政治家の私生活についての報道


 一般的に言って、苦労人が「苦労人にやさしい政治家」になる例も、
冷血な独裁者になる例も、ざらです。
 政治家の生い立ちを報じる意味が仮にあるとすれば、その境遇の中で何に
疑問を感じ、怒り、どのような政治を目指すようになったのか、その価値観
・思想を報じる場面でしょう。
ましてや食の好み、妻との馴れ初め、趣味…これは報道ではなく広報です。

 残念ですが、「苦労人=苦労人に優しい政治家」という公式はなりたちません。
 食の好みも、政治家としての資質とは無関係です。


 そろそろ、
「握手してくれた」
「同じ野球チームが好き」
「涙もろい」
「子どもが同じ中学校」
…そういう理由ではなくて、その政治家がどんな政治をやってきて、どんな社会
を実現しようとしているのか、人権や民主主義への見識がまともかどうか、で
選びませんか。

すべての政党が、女性候補者を『票ハラ』から守る体制を



 自民党の総裁選、一人も女性がいませんね。さすが性差別に寛容な
政党…と虚しい気持ちになりつつも、とにかく性差別のない社会のため
には女性の国会議員を増やすことが急務です。

 立憲民主党の枝野幸男代表は6日、国民民主党などとの合流新党で
自身が代表になった場合、党内に女性候補を養成・支援するための
新たな組織を立ち上げる考えを示したそうです。


● 「票ハラ」防げ 枝野氏 女性候補の支援に意欲 (朝日)
 https://www.asahi.com/articles/ASN9667BZN96UTFK011.html



 「(枝野氏は)新たにできる合流新党に、女性候補者を発掘したり、
支援したりするチームを設けたいという。『票ハラ』(支援者からの
嫌がらせ)や、セクハラ被害に遭わないための対策にも取り組む考え
を示した。」


 女性議員を増やすための、とても大事な取り組みです。
 女性議員を増やしたくても増えない原因の1つに、いざ出馬した女性
候補者に対する「票ハラ」があること、ぜひ多くの人に知って頂きたい。
 男性候補者に比べて、女性候補者には、執拗な“説教”やセクハラをして
くる「支援者」「ファン」がまとわりつきがちです。候補者と有権者と
いう関係なので、候補者はとっさに強く拒絶することもできないことが
多い。拒絶すれば「あの候補者は支援者に冷たい」とあることないこと
言われるかもしれない、という恐怖にも怯える。
 各政党は、「あなたのためを思って言ってるんだ」というマンスプレ
イニング的な女性蔑視が根底にある支援者から、候補者をしっかり守る
組織であってほしい。そういう体制がとれていれば、女性は安心して出馬
できます。党への信頼も強固なものになります。


 性差別のない社会に向けた大きな一歩を、“合同新党”は歩み始めました。
 他の政党は?
 ぜひ、すべての政党を見比べてみて下さい。

避難所での性犯罪に注意



 災害時、避難所では驚くほど性犯罪が起きがちです。
 盗撮、のぞき見はもちろんのこと、物陰での強制わいせつや強制性交も、
残念ながら頻発しています。
 
 行政は、トイレや物陰、暗がりは特に注意して見回り強化して下さい。
人が連れ込まれてしまう可能性のある暗い場所を、レイアウトや照明の工夫
でつぶしてください。

 意識的に女性や妊婦、子どものプライバシー確保とともに防犯に努めて
下さい。子どもや女性に耳を傾けてください。
 万が一、性犯罪が起きたという訴えを聞いても、絶対に「今はそんなこと
対応してる場合じゃ」「文句言うな」と後回しにせず、しっかり対応して
被害者に寄り添ってください。

体育館でザコ寝 ― 国際水準には程遠い避難所での人権保障



 避難所といえば、体育館や公民館でのザコ寝…。
 大災害のたびに見る、痛ましい光景です。痛ましい、と言っている自分が、
明日は同じように被災してザコ寝しているかもしれない、そんな災害大国に
生きています。

 この体育館や公民館の風景が、いかに国際水準に追いつかず、人権が保障
されていないか、諸外国と比較したことはありますか?
 2018年に、あすわか大前治弁護士が寄稿したこの記事は、当時大変な
反響を呼び、今、改めて読み返しておきたいものです。ぜひぜひお読みくだ
さい。

● 自然災害大国の避難が「体育館生活」であることへの
                   大きな違和感 (大前治弁護士)
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56477




 記事の中で、「災害や紛争時の避難所について国際赤十字が提唱する
最低基準(スフィア基準)」の一部が紹介されています。

・世帯ごとに十分に覆いのある生活空間を確保する
・1人あたり3.5平方メートルの広さで、覆いのある空間を確保する
・最適な快適温度、換気と保護を提供する
・トイレは20人に1つ以上。男女別で使えること

 「これは貧困地域や紛争地域にも適用される最低基準である。経済力の
豊かな日本で、この基準を遵守できないとは思われないが、実際には程遠
い。」という部分に、衝撃をうけませんか?

 なぜここまで避難所のクオリティが低いままなのか、それは「救いを
求めることは、被災者の人権である」という意識が共有されていないから
だ、と大前弁護士は分析します。
 自己責任論が浸透してしまっている日本ならでは、かもしれませんが、
被災者は援助を求めることを「申し訳ない」「わざわざ助けてくれる行政
やボランティアにこちらから何か要求するのはわがまま」と思ってしまっ
ているのではないでしょうか。あるいは支援する側にも「支援してあげる」
目線があるのでは。
 
 この災害大国に生きる以上、いつでも、どこでも、誰でも災害に遭う
可能性があります。一瞬にして衣食住がめちゃめちゃになる可能性がある。
誰でも一瞬にして「弱者」になる可能性がある、ということです。
 だからこそ、被災しても、国民の人間らしい暮らし(健康で文化的な
最低限度の生活)を行政は保障する義務がある。税金を払う国民の間で
も「次は自分が被災するかもしれないしお互いさまだよね」というコン
センサスも当然とられるべきでしょう。

 被災者への支援ふくむ「福祉へのアクセス」を、「申し訳ない」と
ひけめに感じたり、「わがままとか怠慢とか思われたらどうしよう」と
恐怖に怯えるのは間違いです。衣食住の危機に立たされている人にそんな
思いをさせる社会に問題があります。
 行政自ら「自助・共助・公助の国づくり」なんて発信するのは、責任
放棄でしかありません。


 正常な人権感覚で、避難所の最低限の整備を、災害大国だからこそ進めて
ほしい。それを行政に求めることは、人間として当然のことだ、という感覚
を一人でも多くの人と共有したいですね。

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