2024年10月2日水曜日

えっ、もう公約を破る!?~討論せずに衆議院解散

  

 石破内閣が発足しました。早くも10月27日解散総選挙となりそう

です。

 石破氏は総裁選で「国民が判断できる材料を提供することは政府の責任

であり、新総理の責任だ」と述べて早期解散に慎重だったはずです。

こんな日程では予算委員会も開けず、総裁選での公約をあっという間に

覆したことになります。



 衆議院を解散するのであれば、事前に予算委員会で野党と論戦を交わし、

山積する政治課題についての方針を示し、国民に十分な判断材料を提供

した上で信を問うべきです。総裁選でそう述べていたにもかかわらず、

わずか数日で覆す石破氏は極めて不誠実で、民主主義を軽視していると

言わざるを得ません…


 わずか数日で「きちんと議論してから解散する」という公約を破る石破氏。

こんなにも簡単に公約を破られると、では経済政策は?マイナ保険証は?

同性婚は?もはや公約が守られるのか安易に信用できません。

「自民党が刷新された感」に頼る選挙をするつもりなのでしょうか💧?

その「刷新された感」には、警戒が必要なのでは。