2015年2月16日月曜日

安倍さんへのメッセージ届けー!大憲法カフェ終了!

2014年2月14日。
あすわかは、立憲主義を全く理解していない安倍総理に、
チョコレートと憲法の教科書を贈りました。

でも、あれから1年たったのに、
安倍内閣の政治姿勢は相変わらず民主主義・立憲主義を無視してばっかり!
安倍さん、絶対に教科書読んでない!怒

ならば今年も何かアクション起こしたい!
という訳で、2015年2月14日、
あすわかが最も力を入れ、全国で開催している「憲法カフェ」を、
東京銀座の貸会議室ユニークで4つ同時開催しました!


参加人数は約50名。
20代学生さんから70代ご夫婦まで、幅広い年齢層の方にご参加頂きました。

 
今回の企画のために用意した、
あすわかイラスト入りのチロルチョコやステッカーも好評を頂くことができて良かったです。
みなさま本当に、ありがとうございました!


選べる憲法カフェは4つ。

Love&Peace(憲法9条)-竪十萌子(埼玉)、内山宙(静岡)では、
集団的自衛権に関するクイズに始まり、集団的自衛権と憲法9条、秘密保護法との関係性について講師から簡単な解説があった後、平和を守るためにはどうしたらよいのかということを参加者みんなで語り合いました。

知りたい!伝えたい!(憲法21条)-深井剛志(東京)でも、
表現の自由に関するクイズに始まり、講師から各地で起こっている表現への抑圧問題が紹介され、21条の改憲案で何が変わるのかということについて参加者みんなで考えました。

♂♀そして家族(憲法14、24条)-高木野衣(京都)、諸富健(京都)では、
14条と24条の成り立ちや、自民党改憲案の付け足した「家族は互いに助け合わなければならない」という文言にこめられた意味を講師から解説し、「家族」と大切にせよという道徳を憲法に書き込む影響(社会保障の切り捨てや、セクシュアルマイノリティ等の否定)について率直な意見を交換しました。

子どもと憲法-中村剛(東京)では、子ども特有の人権の有無や内容を確認し、基本的人権の尊重や幸福追求権との関係について講師から解説があったのち、参加者みんなで教育の重要性等について語り合いました。

各カフェで、参加者の方々から具体的にどのようなご意見があったのかは、
後日シリーズでお送りする予定です。

賛成、反対、様々な立場がありましたが、
こうして国民が日本のあり方について意見交換し、それぞれの考えを深めるということは本当に重要です。知らなければ、そして考えていなければ、主権者としての選択ができないからです。

参加者の皆様からいただいたメッセージカードには、
「自分のとりまきの意見だけでなく、少数派の意見も政治に反映してください」
「主権は貴殿にあるのではなく私たち一人一人にある」
「国民の声を聞いて政治をしてください」
など、主権者を無視しないで欲しいという言葉がたくさん書かれていました。

あすわかもメッセージを書きましたが、その要旨も、
解釈改憲や秘密保護法に関する国民不在の政策を批判するものです。

全部まとめて、近日中に、あすわかチロルチョコと一緒に、
安倍さんに送りつけちゃいます。

今後もあすわかは、権力にとって超めんどくさい奴であり続けるべく、
日々アクションを起こしていきたいと思います。

みなさま今後ともどうぞよろしくお願いいたします。