2020年10月5日月曜日

北海道新聞に太田啓子弁護士が登場☆



 3刷も売り切れるという大反響な、あすわか太田啓子弁護士の
『これからの男の子たちへ』。それだけ多くの人が、「男らしさ」
「女らしさ」の縛りやジェンダー格差に違和感を持っていたという
ことだと思います。

● <訪問>「これからの男の子たちへ」を書いた
           太田啓子(おおた・けいこ)さん (北海道新聞)
 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/467272?rct=n_culture



<一部抜粋> 
 性差別の構造は、女性だけの問題ではなく、当事者として生きる男性
問題でもあると気付いた。
 求めるのは、人と人が対等な関係性を築けるようになること。「男の子
にこそ、『男らしさ』の呪いから自由に生きてほしい。性差別や性暴力に
無自覚にならないでほしい」。一緒に社会を変えていけると、期待してい
る。
<抜粋終わり>


 同著には太田弁護士と星野俊樹さんの対談がおさめられていて、星野
さんが語る小学校での男の子が「男らしさ」を内面化していく様子は、
必読です。親からジェンダー規範を刷り込まれていったり、男子同士で
だんだん強さ・ワンパクさを基準とした「覇権争い」が始まり、ホモソ
ーシャルが形成されていくリアルな“現場からの報告”は、すべての親が
その深刻さを立ち止まって考えなければならないことだと思います。

 韓国での出版も決まったとか🎉 

 読書会などのイベントもしたいですね!