8月9日は長崎原爆忌。平和祈念式典で長崎市長は核兵器を
絶対悪だと明言し、核廃絶・核軍縮に後ろ向きな核保有国に対し
厳しく批判しました。また日本政府に対し核兵器禁止条約への
参加を強く促したのに対し、高市首相は6日同様、触れもしま
せんでした。核廃絶を望む国民の意思を踏みにじることのないよう、
憲法9条に基づいた平和外交を進めるよう、強く求めます。
● 【平和宣言全文】核兵器は「絶対悪」 人類とは決して共存できない (朝日)
https://digital.asahi.com/articles/ASV8845LHV88TIPE00YM.html
<一部引用>
今、地球上に存在する核弾頭は、1万2千発以上。
なぜ、これほど残酷な兵器に固執する国があるのでしょうか。
国際社会に蔓延する相互不信と対立・分断を背景に、大国の
「力による支配」が横行しています。核保有国が当事者となった
ウクライナや中東の紛争もいまだ予断を許さない状況です。
さらには、核兵器の近代化や増強など、核軍縮に逆行する動きが
加速しています。こうして、相互不信と対立・分断を一層深刻化
させる悪循環に陥っているのです。
これは、核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議が核軍縮に向けた
成果文書を3回連続で採択できなかったことでも浮き彫りになって
います。
核兵器に依存する国は、核兵器を実際に使用しなくても、保有
することで他国に攻撃を思いとどまらせることができるという
「核抑止論」を主張します。しかし、戦争という極限状況の中で
自国の存亡を懸けた究極の判断を迫られたとき、それでもなお
「核のボタン」を押さないと、誰が言い切れるのでしょうか。
広島・長崎への原爆投下は、人間が人間への核兵器使用という
一線すら越えてしまう現実を突きつけました。
人間の命も尊厳もこっぱみじんに破壊する核兵器の威力を身を
もって知る被爆者や被爆地は、その体験から確信をもって訴えます。
核抑止論は、極めて危うい。核兵器は「必要悪」ではなく
「絶対悪」であり、人類と核兵器は決して共存できない、と。
<引用終わり>
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