沖縄県名護市辺野古沖で小型船が転覆し、研修旅行中の高校生らが
亡くなった痛ましい事故をきっかけに、文科省が平和学習へ不当に
介入しています。
もちろん学校側の安全管理のずさんさは極めて不適切で、是正される
べきです。しかし文科省が同志社国際高校の教育内容(研修旅行の
学習内容)を教育基本法14条2項違反だとして是正を指導したことは
筋違いで、教育への不当な介入です。
当会もこの件については先だって投稿しました。→ https://www.facebook.com/asunojiyuu/posts/pfbid029qsW6VhVkkGEnHHa9LtvEDqtJz1STPaHZPvJV4ouQvEUe49dxwK3PLR2BciTDpTjl
このたび、京都弁護士会がやはり文部科学省の見解に対して抗議声明を
発表したので、ご紹介します📣ぜひ下記URLより全文お読みください。
京都弁護士会
『文部科学省及び京都府による
教育基本法第14条第2項違反の認定に抗議する会長声明』
https://www.kyotoben.or.jp/pages_kobetu.cfm?id=10000772&s=seimei
<一部引用>
今回の同志社国際高校による上記学習には、普段新基地建設抗議に
使用されている船に乗るプログラムが含まれていたが、実際の抗議行動
に参加したわけではないし、配布されたしおりや講話に反対派の主張が
含まれていたとしても、それは当事者からのヒアリングであって、学校
側が生徒に反対運動への支持を強制したわけでもない。それらは、特定
の政党を支持・反対することを目的とするものではなく、生徒が主体的
に考え判断する機会を奪う態様ということもできないから、法第14条
第2項に違反するものとはいえない。むしろ教育基本法が求める「良識
ある公民たるに必要な政治的教養」を育むためには、対立の現場を五感
で知ることで、生徒自身が主体的に考え、議論を深める「主権者教育
(アクティブ・ラーニング)」としての意義は否定されるべきでない。
<引用終わり>
文科省の誤った「見解」によって、教育現場が萎縮してますます政治や
社会の問題を授業で取り上げることが難しくなりかねません。憲法や
人権、民主主義の基礎知識を学んだ上で、じゃあこれはどう考えたら
いいのだろう、と対立する双方の見解を見て聞いて考察することは、
「中立」にほかなりません。
<あすわかInstagram>
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