菅首相が記者会見を開きません…。
選ばれた数人の記者だけを対象にした「インタビュー」を開催するのみ
で、まともに国民に言葉を尽くしません。
● 菅首相の"えせ会見"に仏特派員も激怒「あり得ない閉鎖性」(日刊ゲンダイ) https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279817
上記記事では、仏紙「リベラシオン」と「ラジオ・フランス」の特派員が
こう述べて失望しています。
「質問者をわずか3社の記者だけに限定し、他は傍聴部屋で映像すら見せ
ない。国のトップがこのような閉鎖的な“会見”をするのは、あり得ない。
私は20年以上、記者をしていますが、見たことも聞いたこともありませ
ん。政府側から、オープンな会見ではなく、こういう対応になっている
理由の説明もない。しかも、今日の3人の記者はそのことを質問しません
でした。代表して質問しているのですから、まず1問目で、これから始ま
る異常な“会見”についてただすべきでしょう」
なぜ記者会見をしないのですか、と、インタビューを許された記者たち
はなぜ抗議しないのでしょうか。マスメディアの懐柔策がまんまと“成功”
していることを、示していますね、、、
「親しくしないと特ダネがもらえない」という不安を捨てて、権力と
を保って対峙してくれないと、結局マスメディアへの信頼が失墜してしま
います。志高い記者さんを心から応援します。