岸田氏は総裁選に勝った際、「生まれ変わった自民党をしっかり
国民に示さなければ」と語りました。…が、安倍氏や麻生氏の絶大
な影響下にあり派閥力学で押し上げられた岸田氏が、彼らの絶大な
影響力の下でなにか独自性を発揮するはずがなく、自民党政治の
本質は、何一つ変わりません。
「安倍氏が表に立たないアベ政治」はずっと続くわけですが、
その安倍氏と菅氏の自民党政権が民主主義や立憲主義をどれだけ
傷つけてきたか、忘れてはいけません。しつこく繰り返し、定期的に
「あの疑惑を忘れない」シリーズを投稿していこうと思います。
「あ、忘れてた!」という人はもちろん、「うん、忘れちゃいけない
よね」という人も、ぜひ、拡散にご協力ください。一人でも多くの
忘れてしまった人に届きますように。
森友学園に関する文書改ざん問題で自殺に追い込まれた赤木俊夫
さんをめぐる裁判で、国は「赤木ファイル」を開示しましたが、
依然として真相は闇の中です。新しい総裁が誰になろうが、再調査
されない可能性大。
首相と懇意の学校経営者に、常識的に考えられない安価で国有地
が払い下げられた事件の「ありえなさ」。その経緯を記した公文書
の改ざん、という「ありえなさ」。真面目に「全体の奉仕者(憲法
15条2項)」として生きてきた公務員・赤木俊夫さんが突然公文書
の改ざんに巻き込まれ、果てに責任を押しつけられ、自死にまで追い
込まれた「ありえなさ」。
この事件の真相解明なしには、公平公正な行政は取り戻せません。
岸田内閣は、再調査しないと明言しました。さもありなん。
↓
● 森友問題、再調査せず 政府 (時事)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/135087
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