河井克行・案里夫妻による大規模選挙買収事件で、東京地裁は
いずれも有罪判決を下しました(確定)。
党本部が提供した資金1億5000万円は誰の指示によるものか、
経緯もルートも、自民党は一刻も早く検証して説明する責任があり
ます。「だから、河井あんりさん」と河井杏里氏を選挙で激推し
した安倍氏、菅氏、二階氏は一切語らず、追及から逃げ続けています。
民主主義の根幹を金で歪めた責任から逃げるなら、国政政党として
失格ですし、また繰り返すでしょう。
岸田首相は「自民党の国会議員が大変な『政治とカネ』の問題を
起こして議員辞職した。党として皆さまに心からおわびしなければ
ならない」とは言いつつも再調査の要請には応じません。
河井克行氏も、「今回の件の全ての責任は私ただ一人にあり、
私が全てをお引き受けする覚悟です」と言っていますが、真摯に
自らの罪を悔いてるのなら、こんな表面的・情緒的な謝罪ではなく、
党本部からの1億5千万円が誰の指示で、何の目的で提供された
のか、詳細を説明が欲しい。
「私が全てをお引き受け」は、結局すべてを隠ぺいするということです。
自民党政治が続く限り、真相解明はできないのです。
● 河井克行被告「全ての責任は私ただ一人に」 (日テレ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/38b0352a42ad12b06250b831e7b883c8d1cf737d
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