安倍氏、菅氏、そして岸田氏…と続く自民党政権。その政権が、
民主主義や立憲主義をどれだけ傷つけてきたか、忘れてはいけません。
しつこい「あの疑惑を忘れない」シリーズ。「あ、忘れてた!」という
人はもちろん、「うん、忘れちゃいけないよね」という人も、ぜひ、
拡散にご協力ください。一人でも多くの忘れてしまった人に届きます
ように。
IR事業(カジノ)をめぐる収賄・証人買収の罪に問われた衆議院議員
・秋元司氏に懲役4年の実刑判決が出て、当初は控訴を予定していた
秋元氏は控訴を取りやめ、刑が確定しました。
判決では「大臣に次ぐ要職にありながら特定の企業と癒着し、露骨
な接待を受けて至れり尽くせりの特別待遇を受けていた。さらに証人
買収という卑劣な手段で前代未聞の司法妨害を行った。公人としての
倫理観はおろか、この種の犯罪に関する最低限の順法精神もなく、
長期の実刑は免れない」と断じられました。
すでに離党したとはいえ、秋元氏は自民党議員として副大臣にまで
上り詰めました。安倍政権は任命責任をとらず、もちろん本件の検証
もしません。
「不正な金」漬け体質の政党は民主主義と相容れません。
一人ひとりの有権者が、そんな体質の政党に政治の舵取りをまかせ
つづけていいのか、と問われています。
ちなみに秋元氏は刑が確定したことで今回の総選挙への出馬を断念
しましたが、「裁判を終わらせて党に復帰したい」と語っているそう
です。自らの罪への反省も悔恨もなく、ただただ「すぐにみそぎを
済ませたい」というだけ。ドン引きです。
● IR汚職で実刑判決の秋元司被告、衆院選出馬を断念
…「裁判を終わらせ党に復帰したい」
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20211018-OYT1T50163/
また、選挙にあたっては「そもそも賭博を国の成長戦略として位置
づけることの是非」も考えたいですね。
#GOVOTE