衆議院議員選挙が公示されました。昨日の党首討論にて、首相は
「不退転の決意」で改憲を目指すと語りました。
「緊急事態条項の新設など4項目は現実的で大変重要な取り組み
だと認識している。憲法改正を実現していくべく努力をしていきたい」
● 党首討論会 岸田首相、改憲に「不退転の決意」 (産経)
https://www.sankei.com/article/20211018-S4W3KGLCTVNFZO5LKP4XK7J74M/
…背後の安倍氏への忖度、極端な右派へのアピール、という意味は
大いにあると思います。本人がほんとのところどれほどの熱意を持っ
ているのかはともかくとして。しかし、結局はそういう忖度やアピール
を最優先にして、ためらいなく立憲主義も民主主義も壊すと宣言する
ところを重く見るべきでしょう。
総裁選で語ったことと、発表された選挙公約の乖離を、考えてみて
ください。岸田首相本人に「譲れない信条」みたいなものは、何もない
わけです。だからこそ保守強硬すぎて安倍氏と別に大差ない高市氏を
政調会長に就け、この9年間の自民党政治をそのまま続けようとして
いる。
「被爆地広島の出身」「リベラルと評される派閥・宏池会に所属」と
いった周辺情報はなんの意味もなく、安倍・菅政治の忠実なる後継者で
ある、という本質が重要です。
いわゆる改憲4項目が有害だったりムダすぎだったりすることについて
は、下記URLの記事をぜひぜひお読みください!✨
◆「自衛隊の明記」
◆「緊急事態条項」の創設
https://hodanren.doc-net.or.jp/news/unndou-news/210805_kaiken.html
◆教育環境の充実
http://younglawyersfreedom.blogspot.com/2019/01/blog-post_10.html
◆合区の解消
http://younglawyersfreedom.blogspot.com/2019/01/blog-post_11.html
#GOVOTE