2020年11月3日火曜日

若手を任命拒否した理由「若手が十分いない」by首相


 臨時国会の予算委員会が始まりました。

 日本学術会議への人事介入の件、野党の追及の行方を「高い緊張感

をもって注視」したいですね。

 菅首相の支離滅裂な答弁を、しっかり記事タイトルで「支離滅裂」

と断じる志高い記事です。どれくらい支離滅裂か、読めばたぶん

「思っている以上に支離滅裂」と思われるかと。

 

● 若手を任命拒否した理由「若手が十分いない」

 支離滅裂で混迷深めた菅首相の答弁 (毎日)

 https://mainichi.jp/articles/20201102/k00/00m/010/228000c


<一部抜粋>

 首相は学術会議の会員構成について、若手が少なく、所属大学に偏り

があることなどを問題視する発言を繰り返す。だが、今井氏から比較的

年齢が低い人や、会員が少ない大学に所属する人が6人に含まれている

点を追及されると、首相は「若手研究者が十分いるという状況じゃない」

「民間人や若手を増やした方が良いのかと思ったところだ」と支離滅裂

な答弁を繰り返した。

<抜粋終わり>


 わ。( ゚Д゚) 

 …錯乱しているのでは、と思うほど。

 どのアングルからも違憲・違法な行為について「総合的・俯瞰的」

とケムにまいたと思いきや「推薦段階の名簿を見ていない」とド失言

し、その後はもう若手が💦・地方会員が💦・旧帝大が💦💦と取り

繕いたくてもムダで(どんどん言い訳の質が下がって)、焦燥のあまり

前回の自分の弁解も記憶できず、目下投げられている質問も理解でき

ないところまで“乱心”している、という光景です。


 みじめです。

 でも本人のまいた種ですし、被害者は国民なので、責任はとってもら

います。

 任命拒否の理由を説明してください。