臨時国会の予算委員会が始まりました。
日本学術会議への人事介入の件、野党の追及の行方を「高い緊張感
をもって注視」したいですね。
菅首相の支離滅裂な答弁を、しっかり記事タイトルで「支離滅裂」
と断じる志高い記事です。どれくらい支離滅裂か、読めばたぶん
「思っている以上に支離滅裂」と思われるかと。
● 若手を任命拒否した理由「若手が十分いない」
支離滅裂で混迷深めた菅首相の答弁 (毎日)
https://mainichi.jp/articles/20201102/k00/00m/010/228000c
<一部抜粋>
首相は学術会議の会員構成について、若手が少なく、所属大学に偏り
があることなどを問題視する発言を繰り返す。だが、今井氏から比較的
年齢が低い人や、会員が少ない大学に所属する人が6人に含まれている
点を追及されると、首相は「若手研究者が十分いるという状況じゃない」
「民間人や若手を増やした方が良いのかと思ったところだ」と支離滅裂
な答弁を繰り返した。
<抜粋終わり>
わ。( ゚Д゚)
…錯乱しているのでは、と思うほど。
どのアングルからも違憲・違法な行為について「総合的・俯瞰的」
とケムにまいたと思いきや「推薦段階の名簿を見ていない」とド失言
し、その後はもう若手が💦・地方会員が💦・旧帝大が💦💦と取り
繕いたくてもムダで(どんどん言い訳の質が下がって)、焦燥のあまり
前回の自分の弁解も記憶できず、目下投げられている質問も理解でき
ないところまで“乱心”している、という光景です。
みじめです。
でも本人のまいた種ですし、被害者は国民なので、責任はとってもら
います。
任命拒否の理由を説明してください。