性暴力根絶を訴える「フラワーデモ」の呼びかけ人でもある作家の
北原みのりさんのツイートをご紹介します。
<北原みのり@minorikitahara>
「自民党に送った要望書と署名が本日、ヤマト運輸から受取拒否で
戻ってきました。
野田聖子議員には議員室での面談ではなくフラワーデモに来て欲しい
とお願いしましたが、拒絶されました。
諦めることを待たれてるのかもしれません。」
https://twitter.com/minorikitahara/status/1323224941085356033?s=20
送り状の写真を見ると、「受取辞退の為」と書かれています。
悔しいですね…受賞を辞退とか、プレゼントの受け取りを辞退とか、
「辞退」って、そういうときに使われる言葉ですよね。
受け取っても受け取らなくてもどっちでもいい時の言葉。
主権者国民から選ばれ、国民の訴えに謙虚に耳を傾けつづける政治的
・道義的咳責任がある国会議員や政党が、国民からの怒りの声を「受取
辞退」なんて、どこまでごう慢なんだろう、と思わずにはいられません。
政権を担う自由民主党は、断固として、性暴力被害者や性犯罪を許さ
ない市民の声に耳を傾けたり、思いを受け止めたりはしません、と明確
に拒絶してくる政党、ということです。
あくまでも、セカンドレイプ含む性差別発言を信念をもって続ける
議員を擁護する政党、ということです。
国民からの声はあくまでも無視。権力がしたことをする。
国民が飽きて忘れるのを待つ。
北原さんの「諦めることを待たれてるのかもしれません。」という
予感は、杉田水脈議員の件だけでなく、政権が引き起したあらゆる事件
でも共通しています。
国民一人ひとりが問われています。
「それでもこの政党を支持しますか?」