報じられているとおり、NPT再検討会議は残念ながら最終合意に
至れず決裂しました。核保有国の「自国の核軍縮や自国に不利な
軍縮は棚上げで、対立する国には批判」という横暴な姿勢があらわです。
例えばアメリカは、イランの核開発を非難できないなら、「成果文書
に価値はない」と頑なな一方、自国の核軍縮には消極的です。
またロシアも、ウクライナを支援するNATOの核共有政策を非難する
一方で、自国の核軍縮には具体策を示さず、同盟国のベラルーシに配置
した自国の核には言及しません。自国に協力的な北朝鮮の核開発に
ついても徹底して擁護する姿勢を示しました。
● 草案は「まるで核保有国が作った文書」 「失敗」続くNPT会議 (毎日)
こんなにも核兵器の使用が危ぶまれる中、日本はNPT再検討会議に
首相も外相も参加しませんでした。唯一の戦争被爆国として核廃絶へ
の具体的な取り組みを(毎年の原爆忌に)誓っているにもかかわらず、
高市政権のこのような消極的な姿勢にはガッカリします。こういう場
でこそ存在感を発揮してくれる政治を望んでいるのですが。。。
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