全国の小中高の休校を“要請”した、衝撃的な経緯が書かれた記事を
ご紹介します。ぜひご一読ください。
●「強いメッセージ」にこだわった安倍首相、臨時休校要請を強行
側近萩生田氏も押し切る(毎日)
https://mainichi.jp/articles/20200228/k00/00m/010/252000c?fbclid=IwAR09-h_oeFLdtSQDkyZGh87bFIqrs0uVNu6sKitoJCWNk0GA1z21oChsQFM
<一部引用>
一斉休校に踏み切ろうと焦る首相サイドに萩生田氏は「官邸は現場の
ことを分かっているのか」と懸念。自ら首相に説明しようと官邸に
足を運んだ。約30分間の面会で、萩生田氏は一つ一つ課題を説明し
翻意を促した。
「懸念しないといけない点は分かった」。首相はこう応じたという。だが、それから約4時間後に開かれた対策本部の会合で首相は一斉休校
要請に踏み切った。
・・・
文科省や公明党は杉田和博官房副長官を通じ「学校現場の混乱が
大きい」と異論を唱え、一斉休校要請は立ち消えとなっていた。
文科省は現場への影響を少なくする予防策として、学校で春休みの
前倒しが可能かどうかの検討を始めていたが、それでも首相サイドは
首相の指導力を強調する「強いメッセージ」にこだわり、一斉休校
要請を強行した。
<引用終わり>
専門家会議に相談しないばかりか、文科省の反対を無視してまで強行
した「全国休校要請」。すべては「思い切ったことやってる」感アピール
のためだと、素人目にも分かります。
国民は、首相の幼稚な「支配者ごっこ」でもて遊ばれる駒ではない。
必死に生きている人間です。
…たとえようもない怒りがこみ上げます。