2020年8月28日金曜日

性差別をなくすためには、男の子の育て方こそが大切 太田啓子弁護士インタビュー



 あすわか太田啓子弁護士の単著
『これからの男の子たちへ
 「男らしさ」から自由になるためのレッスン』
               (大月書店)
 売れ行き好調とのこと♪
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今は、取材に次ぐ取材のラッシュのようです。
そんなインタビューの1つがこちら↓

● 性差別をなくすためには、男の子の育て方こそが大切だ。
弁護士・太田啓子さんが『これからの男の子たちへ』と題した本を
書いた理由 (ハフポスト)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5f3e2e04c5b663461580e724



<一部抜粋>
 自分を守るためにも、他の誰かを傷つけないためにも、子どもの頃から
ジェンダーの知識を身に付けてほしい。すぐに何かを変えることができな
かったとしても、自分や社会の中に存在するバイアスに気付いたり、それ
に対してどう向き合っていったらいいかを考えたりするきっかけにはなる
と思うからです。
<抜粋終わり>


 自分の子どもに、そう願う方は少なくないのではないでしょうか。
 「モテ」とか「女子力」とか、なぜ女性はこんなにも「こうすれば男性
にウケる」という小さい小さい枠を意識しなければならないのか…社会に
確実に存在する「女らしさ」の押しつけは、もう無くしたいし、子どもに
も刷り込みたくありませんよね。

 他方で、太田弁護士がいうように男性も「男らしさ」の押しつけで息苦
しく生きているように思います。「男なんだから」「男として」「男らし
く」…個性なんて千差万別なのに、なぜか体力あって24時間働けて会社
に従順で弱音を吐かず泣かず黙ってサッポロビールみたいな、そういう
思い込み、刷り込みもまた、ありますよね。

 性差別やジェンダーの意識は、再生産されていきます。
 子どもたちの自由で心地よい未来のために、ここで断ち切りましょう。