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2020年8月26日水曜日
太田啓子弁護士のインタビュー 性差別を再生産しないため、男の子親ができること
あすわか太田啓子弁護士の単著『これからの男の子たちへ』が、ついに
出版されました♪
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性差別のない社会を作るには、性差別のない家庭で、性差別をしない男性を育てることが必要です。世の中、正面から「男は仕事!女は家庭!」「女に学問など要らん!」なんていう声は聞こえなくなったものの…それでも「男らしさ」「女らしさ」「女子力」「女々しい」「男の子向け」「女の子向け」、こんな言葉はそこかしこに溢れ、やんわりと「男はこうあるべし」「女はこうあるべし」という“枠はめ”が、自分含めすべての人に刷り込まれているのでは…と不安に思わずにはいられません。
● 「俺が稼いだ金は俺のもの」?性差別を再生産しないため、男の子親ができること。(BUSINESS INSIDER JAPAN ビジネス インサイダー ジャパン)
https://www.businessinsider.jp/post-218840?fbclid=IwAR1Qx2Vuj_e2WlZ00drWlqVP9V7IrSKDQ7kMeh4t6ITTozfqllcdojOwYU0
<一部抜粋>
知り合いの女性は、息子さんの中学受験に熱心で、それはいいのですが、
受験の動機として「男は勉強ができないとシャレにならない。女の子はなん
とかなるかもしれないけど」と言っていました。私はまったく賛同できなく
て、「女の子も経済力がないと大変だよ」と返答しました。
資本主義社会である以上、経済力は生きていく力です。それを親が女の
子から削いでしまうような発想は性差別で、あまりにも危ない。
それに、男の子だって経済力さえあればいいものではありません。
男性が性差別的な価値観を持たないようにするには、女性がパートナー
の男性を選ぶ基準も重要だと思います。女性が経済力を重視して男性を選
ぶなら、やっぱり男性は経済力を高くすることを「モテる要素」と考え、
それを目指すことがあるでしょう。
<抜粋終わり>
うわー、自分ももしかしたらなんかジェンダーっぽいバイアスに
無意識のうちにひっかかっちゃってるかも…と思う方、少なくない
のではないでしょうか💦
あえてまだもう少し続く部分で切りましたw。
ぜひ、続きは上記記事に飛んでお読みください。
『これからの男の子たちへ』。悩めるすべての大人に、読んでいただきたい
一冊です。