私たちには、生まれながらに自由や権利があります。 私たちには、言いたいことを言って、伝えたいことを伝える自由(表現の自由)があります。 私たちは、これまで身近に感じられなかった憲法について、多くの方々と一緒に情報共有ができたらと思って、このブログを立ち上げました。 たま~にでいいので、ぜひとも立ち寄ってください。 FacebookやTwitterもやっています ご注目ください! facebook:http://www.facebook.com/asunojiyuu Twitter:https://twitter.com/asuno_jiyuu お問い合わせは、peaceloving.lawyer@gmail.comまで なお、みなさまが入手された当会作成のリーフレットや声明文の使用方法については、当会では責任を負いかねますので、一般常識や各種規則に則ってご使用くださいね。
2020年8月18日火曜日
報道のあり方と民主主義を問う 映画『はりぼて』
ドキュメンタリー映画『はりぼて』が上映中です。
議員報酬を上げる条例を可決した富山市議会。
議員たちの政務活動費の着服を、地元メディアのチューリップテレビの
記者たちがしつこく調べ、しつこく追い、しつこく問い詰め、滑稽なほど
のドミノ謝罪&ドミノ辞任へ。記者たちのショッキングなてん末も含め、
マスメディアのあり方や民主主義について問う秀作です!
● 映画『はりぼて』オフィシャルホームページ
https://haribote.ayapro.ne.jp/
調べればすぐ分かる嘘の領収証、カラ出張、泣いて土下座、土下座を
見て笑顔で許す支援者、数日で不正が発覚する後任、守秘義務を知らず
にダダ漏らす上級公務員。。。
笑いもだんだん乾き、滑稽なのはこの国全体と私たち自身だ、と刺さ
ります。
おそらく、描いたのは自分たちメディアへのふがいなさという思いも
こもっているのでしょう。そこまでしっかり描くことに勇気がいったと
思います。勇気ある記者さんたちに心から敬意を表します。
こういう「おかしな回答に対してさらに質問する」ということが、
なぜ国政レベルだとできないのか(しないのか)…ほんとうに、ほんと
うに不可解です…。