性暴力被害の相談を受け支援するワンストップセンターの運営費
(2018年度)について、国の財政支援が総計で2億5000万円
(44カ所)必要なところ、24カ所で計8000万円削減していた、
との報道がありました。。。
● 安倍政権8000万円削減
性暴力被害者ワンストップ支援センター運営費 (しんぶん赤旗)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-10-27/2019102701_04_1.html?fbclid=IwAR3EhGwDsJTF3RNAX07FaOiwiQnJW77Bd7k-IMtalJ4_ctgwS3ejxE-akgQ
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-10-27/2019102701_04_1.html?fbclid=IwAR3EhGwDsJTF3RNAX07FaOiwiQnJW77Bd7k-IMtalJ4_ctgwS3ejxE-akgQ
ただでさえスタッフ不足で不十分な支援体制なのに、まさかの8,000
万円削減とは。
他方で1機116億円の戦闘機F35A(欠陥多数)は、どんなに批判
されようとも数十機購入(爆買い)するわけです。
お金あるじゃん。
「桜を見る会」に税金5,200万円使ってるじゃん…
戦闘機の116億円に比べれば、8,000万円なんて安すぎじゃん。
…そう思いませんか?
露骨に、国民の命も人権もないがしろにする姿勢です。
こんなあからさまに「性暴力被害者支援など、どうでもいい」と態度に表す
なら、「すべての女性が輝く社会」などというキャッチフレーズは今すぐ撤回
してほしいものです。
心身に取り返しのつかない傷を負い、社会からもセカンドレイプをされかね
ない性暴力被害者には、「あなたはぜったいに悪くない」と寄り添って早急に
必要なケアはなにか見極めてプロフェッショナルにつなぐ支援体制が不可欠
です。
人権が抑圧され尊厳の危機に陥っている人を置き去りにせず、適切な保護・
援助の策を講じることこそ、日本国憲法の社会権の理念です。
その理念を理解していれば、性暴力被害者支援へのこのような冷淡な予算
削減など、できるはずがありません。