私たちには、生まれながらに自由や権利があります。 私たちには、言いたいことを言って、伝えたいことを伝える自由(表現の自由)があります。 私たちは、これまで身近に感じられなかった憲法について、多くの方々と一緒に情報共有ができたらと思って、このブログを立ち上げました。 たま~にでいいので、ぜひとも立ち寄ってください。 FacebookやTwitterもやっています ご注目ください! facebook:http://www.facebook.com/asunojiyuu Twitter:https://twitter.com/asuno_jiyuu お問い合わせは、peaceloving.lawyer@gmail.comまで なお、みなさまが入手された当会作成のリーフレットや声明文の使用方法については、当会では責任を負いかねますので、一般常識や各種規則に則ってご使用くださいね。
2019年10月21日月曜日
文化庁の補助金不交付 国民の人間性そのものへの挑戦
「あいちトリエンナーレ2019」への補助金交付を文化庁が
取りやめたことに抗議し、これまで文化庁の事業に関わってきた
専門家が、委員のポストを相次いで辞任する事態となっています。
そりゃそうでしょう…
● 補助金不交付に抗議 文化庁事業の委員 辞任相次ぐ (NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191018/k10012138111000.html
文化庁の委員を辞任した鷲田めるろ氏
「今回の決定は、美術館で企画をする際に作品の展示などに関して
政府の意向を気遣わないといけないような萎縮効果を生むと懸念
していて、そうした中で文化庁の仕事はできないと考えた」
芸術に、権力への気遣いが必要になる社会なんて、民主主義社会
とは対極にあり(民主主義が正常に機能できる社会ではなく)、
時代に激しく逆行する社会です。
自由にものを言うな、表現するな、という強い圧力は、国民一人
ひとりへの「自分らしく生きるな」「ものを考えるな」という要求
です。
私たちの人間性そのものへの挑戦です。
私が私らしくいきるために、一人の人間として生きるために、
怒りましょう。
自分なりの、声を上げませんか。