2019年6月16日日曜日

TBS『上田晋也のサタデージャーナル』より「都合のわるいものはなかったことに?政権の変わらぬ体質…」一部書き起こし


2019年6月15日
am5:30~
TBS『上田晋也のサタデージャーナル』
https://www.tbs.co.jp/saturday-journal/





「都合のわるいものはなかったことに?
        政権の変わらぬ体質・・・」




<一部書き起こし>

上田晋也氏
「自分たちの都合でしか、ものをねぇ、言ってないなぁという
気がするんですけれども、改めて“この報告書はなかった”発言、
荻原さんどう思われますか」
 
荻原博子氏
「あのね、ほんとに『そんなことをしていいのか』というね、
あの、公文書改ざんもひどかったけれど、それに類するような
ひどい話ですよね。ですから自分の都合のいいことしか採用
していかないような政府だったら、もうそれは、民主主義とは
いえないじゃないですか。で、予算委員会さえもまだ開いてない
というようなね、そういうような中で、じゃあ私たちは一体なに
をこの政権に期待すればいいの?と思っちゃいますよね。」

上田
「ねぇ、龍崎さん、与党の幹部が、まぁね、報告書は無かったん
だから議論の余地がないというか、議論する必要もない、みたい
な発言なんですけど、恥ずかしくないんですかね?」


龍崎孝氏
「本当に無責任な政治になったなぁって…あの、金融庁がですね、
そもそも勝手に一人で出しているわけじゃないんですよ。都度都度
説明をし、そしてもし説明に来なければ来いといってチェックを
していくのがですね、政治の立場、議員の立場なんですね。
それを突然出てきたかのように言って、そしてそれがそういう
厳しい世論の反応が出てきたら受け取らない。子どもがやってる
んじゃないんですから、ちゃんと責任をもって自分たちでやらせ
てたことに変わりないわけですよ。そのあたりを、堂々と幹部が
言ってしまうということはですね、政治をまともにやってる人達
とは思えなくなってしまいますね。」