大阪市立泉尾北小学校で、全校集会「新天皇ご即位記念集会」が…。
この集会に招かれた歌手の方の、ブログがこちらです。
◆ 泉尾北小学校で歌わせていただきました!
https://ameblo.jp/ayaki0416/entry-12459876448.html
https://ameblo.jp/ayaki0416/entry-12459876448.html
唱歌「神武天皇」「仁徳天皇」・オリジナル曲「行くぞ!日の丸!」
「令和の御代」などが歌われたそうです…( ゚Д゚)。。。
天皇制への無批判的な肯定と、「即位は祝うべきもの」「天皇は敬うべき
存在」という思想の押しつけであること、気づく大人が誰もいなかった、と
いうことでしょうか。
他の宗教を信仰している生徒さんもいる可能性を考えると、胸が痛みます…。
これは公立の教育現場で許されるものとは、到底思えません。
* 歌手の方はブログで人種差別撤廃を願っている旨、書かれていますが、
天皇制という制度自体が、差別の1つの重大な根源になりうることには
気づかれていないのでしょうか…。
「この世には、生まれながらにして高貴な/敬うべき人間がいる」と
考えることは、必然的に、「生まれながらにして人はみな平等である」
という人権の思想と矛盾します。
(どれだけ皇族と近い縁にあるか…で、「家柄」「階級」がグラデーション
のようにモヤモヤっとありますしね。ひとたび「生まれながらにして高貴な
一族」の存在を認めると、そりゃそうなりますよね。)