立憲民主党の枝野代表が、衆院代表質問で、選択的夫婦別姓の実現
を強く訴えた、とのこと。👏
● 選択的夫婦別姓「党議拘束外して採決を」 首相に枝野氏 (朝日) https://www.asahi.com/articles/ASP1N6KFKP1NUTFK00R.html
<一部抜粋>
枝野氏は「自民党の中はバラバラのようですから、党議拘束を外して
採決しませんか」と質問した。菅氏は「わが国の家族の在り方に関わる
事柄で、国民の間にもさまざまな意見がある」としたうえで、「国民
各層の意見や国会における議論の動向を注視しながら検討を進めていく」
と述べるにとどめた。
<抜粋終わり>
首相の熱意の無さが伝わってきます…((+_+))
一体これ以上、なにを「注視」するというのでしょう?
別姓を望む人たちは、待ちくたびれるほど待っています。
十分すぎるほど手段を尽くして裁判でもたたかってきました。
国連からはずっと別姓の選択肢を設けるべきだと勧告され続けています。
事実上の性差別の温存装置をなくすことは、だれにとってもデメリット
はありません。
すべての夫婦は同姓であるべきだ、という考えは、性差別の容認です。
自民党内部のウルトラ保守ともいうべき一部の議員たちの妄執に付き
合っていては、この国に生きる女性は永遠に一人の人間として尊重され
ないし、この国は真の意味での「文明国家」にはなれないでしょう。
それほどの危機を感じるジェンダーギャップです。