2021年1月21日木曜日

批判を“ケチ”と一蹴する政治家に民主主義国家は担えない


「それじゃあ、他の政党が何ができますか。他の政治家が何ができ

ますか。今、全力を尽くしてやっているじゃないですか。

いちいちそんなケチつけるもんじゃないですよ。

与党になっていればいい時ばかりではないんですよ。

いかなる時も与党は与党としての責務を果たさなければならない」


 昨日も書きましたが、この二階幹事長のインタビューでの発言は、

看過できません。


● 二階幹事長“政府にケチつけるな”発言に「引退して」と批判殺到 (女性自身) https://jisin.jp/domestic/1941415/


 二階氏がここまで傲慢に独裁志向を吐露するのは、「こう言っても

選挙では勝つし、支持率は下がらない」と計算しているからです。

 私たち国民はどこまでも愚弄されている。。。

 民主主義国家の政治家がいう言葉ではありません、よね。

  彼は、国民の声を政治に反映させようという気が全くない。

批判に耳を傾けずすべて“ケチつけんな”と一蹴するのですから。

ただただ自分の欲望を満たすための政治を志向していることだけは確かです。


 この言葉を聞いて、なお、この政権を支持しますか?