2021年1月16日土曜日

恫喝は、ウイルスには無力です

 

 コロナ禍、「リーダーが誰か」は、自分の命を左右することなん

だな、と、肌で感じる人が少なくないのでは。

 頭では分かってたけれど、ほんとうに投票って文字通り「命を

かけた選択」といっても言い過ぎじゃないな…と、思い知る感じで

はありませんか?

 菅首相の姿を見ながら、なぜこんなに言葉に力がないんだろう、

とか、なぜこんなにしどろもどろな人が「切れ者」扱いされてたん

だろう、とか、不思議なことはたくさんあります。


● 「尾身さんを少し黙らせろ。後手後手に見えるじゃないか」

  “やり手”のはずの菅首相、新型コロナで無力な理由 (文春オンライン)

 https://bunshun.jp/articles/amp/42865?page=1


<一部抜粋> 

 菅は自分の意に沿わない者を敵とみなし、潰しにかかる。それは自民

党議員や官僚、メディアといったインナーサークルの住人に対してで

あって、本来、対峙すべき相手やコトに対してではない。だから菅は

昨年来、ウイルスと戦うのではなく、「GoTo」に反対する者と戦って

いる。そもそも人事権や同調圧力、恫喝を使いこなす菅の能力など、

新型コロナウイルス相手にはまったくの無力である。

<抜粋終わり> 


 裏方で恫喝しかしてこなかった人が、いざ矢面に立った時に、だれか

と言葉を尽くして議論できるかと言われればムリな話です。。。

権力闘争が手段ではなくて目的になってしまった人に、「目指す社会」

像はありません。

 威圧して黙らせることしか技がない人が、国民の悲痛な訴えに耳を

傾けて命や暮らしを守る政策を思いつけるはずもない。

 補償を!という要求に対して、まさかの「罰則」を出してくる…

おそらく、罰則しか思いつかないのでしょう。それも、この人にとって

は自然な話です。


 主権者として、この国に生きる人間として、命と暮らしを安心して

託せる人ではない、というモヤモヤを、しっかり発信していきましょう。

文字どおり、命を守るために。