2026年8月10日月曜日

8月9日 長崎市長の平和宣言「核兵器は絶対悪」

 

 8月9日は長崎原爆忌。平和祈念式典で長崎市長は核兵器を

絶対悪だと明言し、核廃絶・核軍縮に後ろ向きな核保有国に対し

厳しく批判しました。また日本政府に対し核兵器禁止条約への

参加を強く促したのに対し、高市首相は6日同様、触れもしま

せんでした。核廃絶を望む国民の意思を踏みにじることのないよう、

憲法9条に基づいた平和外交を進めるよう、強く求めます。



● 【平和宣言全文】核兵器は「絶対悪」 人類とは決して共存できない (朝日)

 https://digital.asahi.com/articles/ASV8845LHV88TIPE00YM.html



<一部引用>

 今、地球上に存在する核弾頭は、1万2千発以上。

 なぜ、これほど残酷な兵器に固執する国があるのでしょうか。

 国際社会に蔓延する相互不信と対立・分断を背景に、大国の

「力による支配」が横行しています。核保有国が当事者となった

ウクライナや中東の紛争もいまだ予断を許さない状況です。

さらには、核兵器の近代化や増強など、核軍縮に逆行する動きが

加速しています。こうして、相互不信と対立・分断を一層深刻化

させる悪循環に陥っているのです。

 これは、核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議が核軍縮に向けた

成果文書を3回連続で採択できなかったことでも浮き彫りになって

います。

 核兵器に依存する国は、核兵器を実際に使用しなくても、保有

することで他国に攻撃を思いとどまらせることができるという

「核抑止論」を主張します。しかし、戦争という極限状況の中で

自国の存亡を懸けた究極の判断を迫られたとき、それでもなお

「核のボタン」を押さないと、誰が言い切れるのでしょうか。

 広島・長崎への原爆投下は、人間が人間への核兵器使用という

一線すら越えてしまう現実を突きつけました。

 人間の命も尊厳もこっぱみじんに破壊する核兵器の威力を身を

もって知る被爆者や被爆地は、その体験から確信をもって訴えます。

 核抑止論は、極めて危うい。核兵器は「必要悪」ではなく

「絶対悪」であり、人類と核兵器は決して共存できない、と。

<引用終わり>


                   

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