防衛省がAIを使ってSNSで国内世論を誘導する工作の研究に着手、
という報道について。
岸田首相は「事実誤認で、あり得ない」と否定しました。
● 「あり得ません」岸田総理
防衛省の“AIで世論工作研究”を否定 (テレ朝NEWS)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000279449.html
<一部引用>
岸田総理は、「ご指摘の報道の内容は、全くの事実誤認であり、政府
として、国内世論を特定の方向に誘導するような取組を行うことは、
あり得ません」と文書で回答しました。
<引用終わり>
しかし、昨年の段階で防衛省は少なくとも「国民に影響を有する」
インフルエンサーへ接触し“理解”と“協力”を得る計画の存在を認めて
います。これって、まさに「世論を特定の方向に誘導する取り組み」
ではありませんか?
* 参考までに、昨年の報道をご紹介します。
https://www.asahi.com/articles/ASPB55GZ8PB5UTFK00H.html
この時点で、防衛予算の大幅増額(つまり軍拡)にあたって「国民に
影響を有する」芸能人やユーチューバーなどにアプローチして「理解」
を得て広告塔になってもらうという計画の存在を、岸大臣が認めてい
ます。
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小さな努力の積み重ねで、大きく政治を動かすのが民主主義ですー。
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