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2020年1月25日土曜日
「夫婦別姓で家族解体、それは共産主義のドグマ」by安倍首相・・・
「結婚しても姓を変えたくなければ別姓も選べる」という制度が
なぜいまだに実現していないか。
それは与党である自民党「だけ」が、強硬に反対しているからです。
なぜ強硬に反対するのか、最たる反対論者である安倍首相の過去の
インタビューをどうぞ。
● 「選択的夫婦別姓」に自民党だけが反対
保守層が夫婦同姓にこだわる理由とは? (WEZZY)
https://wezz-y.com/archives/67103?fbclid=IwAR29XzRd7nqJGk5EGbUDKB5dbfMyrhMqDRt5x8n9CGXjjOmubnqZjv1CuyU
「夫婦別姓は家族の解体を意味します。家族の解体が最終目標で
あって、家族から解放されなければ人間として自由になれないという、
左翼的かつ共産主義のドグマ(教義)。これは日教組が教育現場で
実行していることです」
(安倍晋三首相「WiLL」(ワック)2010年7月号のインタビュー)
安倍首相に“盲従”とでもいうべき忠実な杉田水脈議員も、ブログで
こう書きます。
<杉田水脈議員のブログ>
http://blog.livedoor.jp/sugitamio/archives/8429393.html
「ただでさえ、核家族化が進み、家族崩壊が崩壊していく時代。
両親がそれぞれ『選択して』違う苗字を名乗る家庭で、子どもの
アイデンティティはどうなるのでしょう?今の状態よりよくなる
事は考えられません。むしろ離婚は増え、もっと家族崩壊は進む
と考えられます。」
世界で夫婦の同姓を強制しているのは日本だけなのに、日本以外の
すべての国で家族が崩壊しまくりだというのでしょうか。
日本以外の国はすべてキョーサンシュギ国家なのでしょうか。
家族の解体って…そもそも具体的にどんなこと言ってるのかも分か
らず。
支離滅裂な、妄想としかいえない主張。
こんな妄想レベルの思い込みで、多くの人の切実な願いが、かなぐり捨てられているわけです。
「選択的夫婦別姓を実現すべきだ」という政策課題は、この国のヤバさが、一番分かりやすく露わになるテーマです。