2020年1月29日水曜日

読むと立ち直れないほど落ち込みます、この「募る」やりとり。



● 桜で首相「募集でなく“募っている”認識 (日テレNEWS24)
http://www.news24.jp/articles/2020/01/28/04585871.html





宮本議員
「(桜を見る会の)申込書を使ってコピーもしてくださいと。

こういうやり方で幅広く安倍事務所が募っていることについて、
総理はいつから知っていたんですか」


安倍首相
「そういう文書をということについてはですね、私はつまびらかには

承知はしていなかった」


宮本議員
「この文書は見たことはなかったけど、募集をしているということは、

いつからご存知だったんですか」


安倍首相
「私はですね、幅広く募っているという認識でございました。

募集してるという認識ではなかったものです」


宮本議員
「…日本語を今まで48年間使ってまいりましたけども、募るという

のは募集するっていうのと同じですよ。募集の募は、募るっていう字
なんですよ」


安倍首相
「あの、それはですね、つまり事務所がですね、いわば今までのですね、

経緯の中において、それにふさわしい方々に声をかけていると」


宮本議員
「ふさわしい方に声かけてるんじゃないです。これ見てくださいよ。

コピーして、コピーしてくださいと。知人も友人を誘ってください
って書いてるんですよ。これが募るっていうことなんじゃないですか」


安倍首相
「ふさわしい方ということでですね、いわば募っているという認識が

あったわけでございまして、例えばですね、新聞等にですね、広告を
出して、どうぞということではないんだろうと」

* * * * * *


 …このやりとりを見て、
「やはりこの人は、自分と子どもの未来を託すにふさわしい器だ」とか、
「他の政権よりマシ」と思えますか?
 フツウの社会人がコミュニケーションに必要な日本語の能力すら無い
(持とうとしない)人に、どんな議論も対話も不可能です。


この政治、もう、変えませんか。。。