2020年1月16日木曜日

菅官房長官、名簿破棄は課長の監督責任ということで終わらせようとする



「『桜を見る会』の招待者名簿が管理簿に記載されず廃棄された問題について、
内閣府の課長の指導や監督が不十分だったとの認識を示した」



● 桜を見る会招待者名簿の違法な管理
   「内閣府課長の指導、監督が不十分だった」菅官房長官会見詳報 (毎日)
 https://mainichi.jp/articles/20200115/k00/00m/010/307000c


 とりあえず人のせいにして何がなんでも謝罪はしない、という姿勢を貫く
現政権。
 官僚個人に、そんなことをするメリットも動機も、無いのです。なぜ官僚が
そんなことをするまでに至ったか。
これまでの公文書改ざんの不祥事を振り返れば、誰がどうみても「政権から
の圧力ゆえ」。そして課長の責任をトップがとらないなんてありえません。
 政権が責任を取らなければならない問題です。

 ここまで無責任な権力に、国の未来や国民の将来を託すことなど、あまりにも
怖いこと。
 主権者として、次の世代に「まともな国家」をバトンタッチするには、しっかり
声をあげて、自分なりの行動を起こして、ちゃんと選挙で投票して、政治を変え
なければなりません。
 そうでないと、自分まで「無責任」の烙印を免れることはできません…。