国民民主党の玉木雄一郎代表が、選択的夫婦別姓の実現を求めて
代表質問をしました。
その際、玉木氏が選択的夫婦別姓が実現していないことが少なからぬ
人の婚姻の障害になっていることに言及した際、「だったら結婚しなく
ていい」というヤジが飛びました。
● 夫婦別姓の質問に「だったら結婚しなくていい」とやじ
国民代表「自民女性議員だ」 (毎日)
https://mainichi.jp/articles/20200122/k00/00m/010/308000c?inb=ys
● 夫婦別姓ヤジ、杉田議員は取材拒否 自民は特定に応ぜず (朝日)
https://www.asahi.com/articles/ASN1R6GR5N1RUTFK01G.html?ref=tw_asahiヤジの主は自民党の杉田水脈議員なのではないか、という可能性が
高まっていますが、杉田議員は否定せず逃げるのみ。
人権感覚の欠落した恥ずべきヤジ、あらぬ疑いをかけられるのは
不名誉すぎますから、常識的に考えて、違うのであれば全力で「自分で
はない」と否定するでしょう。
否定はしない。
でも、堂々と「ええ私のヤジです。姓を変えたくないなら結婚しない
で下さい」とは言わない。逃げる。
自分の言葉に責任が持てないみじめな人です。
「言ったもん勝ち」にして逃げて批判を拒絶する、卑怯なこの人が
国会議員として異なる立場の人と議論などできるはずがありません。
むしろ、こういう人だけは選んではいけない。首相はじめ、「なにが
なんでも責任をとらない」ポリシーを堅持する議員ばかりの政党です。
主権者として、こういう人が国会議員に選ばれないためには、どう
したらいいか、を考えるべきなのではないでしょうか。