憲法改正の国民投票の仕組みや国民投票運動のルールを定める、
いわゆる国民投票法。現在与党などが進める国民投票法の法改正は、
同法のいくつもの重大な欠陥をスルーないし放置したままの案で、
そのような法改正に意味は見いだせません。憲法改正を求める世論の
高まりもなく、(国民の命や生活に直結する石油危機や物価高騰を
後回しにしてまで)こんなに急ぐ案件でもありません。
国民投票法の改正案が、どんな欠陥をそのままに放置しているか、
解説します。
まず、憲法96条が定める国民投票の「その過半数の賛成を必要とする」
の意味。
今の国民投票法では「有効投票の過半数」とされています。白票や無効票
は母数にカウントされない、とても低いハードル設定💦改正案について
投票した全ての人の意思を反映させた「投票総数の過半数」を土台に
すべきです。
次に、今の国民投票法では、「国会の発議」から「国民投票」までの
期間は最短でたったの60日(2か月)!仕事・家事・育児・介護と
並行してそんな短期間で憲法改正案を吟味し、投票運動に参加して、
賛成するか反対するか決められますか?本の出版すら間に合いません💦
熟慮にはもっと時間が必要です。
こういう欠陥を放置したまま改正する、ということは、その欠陥は
そのままでいい、という意思のようにみえますね…。
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