2026年6月12日金曜日

憲法改正の国民投票法 重大な欠陥を放置したままの改正案①

 

 憲法改正の国民投票の仕組みや国民投票運動のルールを定める、

いわゆる国民投票法。現在与党などが進める国民投票法の法改正は、

同法のいくつもの重大な欠陥をスルーないし放置したままの案で、

そのような法改正に意味は見いだせません。憲法改正を求める世論の

高まりもなく、(国民の命や生活に直結する石油危機や物価高騰を

後回しにしてまで)こんなに急ぐ案件でもありません。


 国民投票法の改正案が、どんな欠陥をそのままに放置しているか、

解説します。

 まず、憲法96条が定める国民投票の「その過半数の賛成を必要とする」

の意味。

今の国民投票法では「有効投票の過半数」とされています。白票や無効票

は母数にカウントされない、とても低いハードル設定💦改正案について

投票した全ての人の意思を反映させた「投票総数の過半数」を土台に

すべきです。



 次に、今の国民投票法では、「国会の発議」から「国民投票」までの

期間は最短でたったの60日(2か月)!仕事・家事・育児・介護と

並行してそんな短期間で憲法改正案を吟味し、投票運動に参加して、

賛成するか反対するか決められますか?本の出版すら間に合いません💦

熟慮にはもっと時間が必要です。



 こういう欠陥を放置したまま改正する、ということは、その欠陥は

そのままでいい、という意思のようにみえますね…。


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