今日から始まった核兵器禁止条約第1回締約国会議で、松井一実広島
市長と田上富久市長が、スピーチする予定とのこと。
● 広島市長、会議初日スピーチ予定 ウィーンで核廃絶訴え(共同) https://news.yahoo.co.jp/articles/7577ef1a1898e8ee4028603e86a7411b12a100aa
<一部引用>
岸田首相がオブザーバー参加を見送ると表明したことについては
「核保有国に核軍縮を促すとき、非保有国の声を伝えることが橋渡し
になると、参加を求めてきた。残念だ」と述べた。
<引用終わり>
● 長崎市長がウィーンでの核禁条約会議で演説へ 広島市長とともに (毎日)
https://mainichi.jp/articles/20220617/k00/00m/030/193000c
長崎市長も、日本政府の不参加について「唯一の戦争被爆国として
リーダーシップを発揮するチャンスだったが、非常に残念だ」と述べて
います。
被爆地出身をアピールしつつ、なにも行動しない岸田首相とは、
極めて対照的です。
核兵器廃絶に向けて「具体的な取り組みを進める」といいながらなにも
しない政治を、少しでも変えたければ、やはり市民一人ひとりが「何も
しないのはおかしい」「条約参加くらい、すべきだ」と自分なりの形で
発信することが大事です。
(与党は、核廃絶に努力なんかしなくても選挙に勝つ、と思っているから、
何もしないのです。)
まもなく選挙があるので、ぜひその「おかしい」という気持ちを一票に
託してください✨