アメリカの戦闘機を爆買いする日本政府 （そんなポンコツでどう国を守るっつーの）

　F３５ステルス戦闘機の爆買い。

　１００歩ゆずって防衛にはそれなりの装備が必要なんだという意見に立つ

としても、アメリカ自身が９６６個の欠陥を指摘しているのに問い合わせも

せず欠陥を把握せずに１０５機も購入する（購入＋維持管理で総額６兆２０

００億円）のは、ごくごく普通の大人の感覚として「ヤバい」わけです。

　実際に戦争になったら、そのポンコツでどう戦うの、という話です。

　実際、４月９日には航空自衛隊三沢基地（青森県）所属のF３５が太平洋上で

墜落し、尾翼の一部が発見されたものの、操縦していた自衛官はいまだ行方不明

です。
　そもそも防衛省は、すでに事故機が過去２度、機体の不具合で緊急着陸をして

いたことも明らかにしています。

２０１７年６月　試験飛行で冷却系統に関する警報装置が作動→名古屋空港に着陸

２０１８年８月　航法機材の不具合→千歳空港に着陸

　航空自衛隊は事故機を含めＦ３５Ａを１３機配備していて、すでに５機が機体

の不具合のため計７回、緊急着陸を行っています。

　見よ、このポンコツっぷりを。という…

　これを爆買いする日本政府に、本気で日本の防衛を考えているとは思えません。

　本気で日本国民の命を守ろうと考えているとは思えません。

　この底抜けの浪費癖、金銭感覚、いや、「いいものを買って普通に使いたい」

という感覚のなさ…なんというか、通常の大人が持ち合わせているはずの感覚が

ない。

　政治思想とか右とか左とか関係なく、「やばい」政権としかいえません。