2019年5月29日水曜日

アメリカの戦闘機を爆買いする日本政府 (欠陥だらけ)



 27日、首脳会談後の共同記者会見で、トランプ大統領は
「2018年、日本は米国製の防衛装備の最大の買い手となった。
F35ステルス戦闘機を105機購入すると発表した」
「同盟国の中で日本が最大のF35保有国となる」
と述べました。


●墜落のF35、「日本が一番買ってくれる」
 ―トランプ大統領発言を報じない忖度報道、
             ひたすらゴルフ、相撲(志葉玲)
https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20190528-00127657/


 改めて、すごい“爆買い”です。

 2018年6月米政府監査院(GAO)の報告書によると、爆買い
したF35ステルス戦闘機には
966件(同年1月現在)…未解決な欠陥があり、
うち111件が「安全性や他の重要な性能を危険にさらし得る欠陥」
うち855件が「任務の遂行を妨げたり、制約したりし得る欠陥」、
だそうです。


やばいですよね、欠陥だらけ。


 欠陥だらけなのに、1機100億円以上します。

 欠陥だらけなのになんで爆買いしたの?って思いますよね。

 この966件の欠陥について、岩屋防衛相は「防衛省としては、
そのリストは保有していない」と答弁しました…( ゚Д゚)。

 は?

 しかも、欠陥を把握せずに爆買いしておきながら、
「これらの課題について(アメリカ側に)確認したところ、わが国が
導入するF35Aの機体については、運用能力や飛行の安全性等に
影響を及ぼすような課題はないことが判明している」とも答弁しました。

 こ、根拠は!?

 あらゆる意味で、お金の使い方、間違っているとしか思えません。

 浪費癖どころではありません。

 一生懸命働いて収めている税金を、こういうことに使われるのって、
「いくらなんでもあんまりだ」と思いませんか?
 防衛のために必要だといったって、欠陥だらけのポンコツを持って
たんじゃ意味ないじゃん、と思いませんか?

 あらゆるアングルから、「ありえない」ことです。

 このお金の使い道はありえない。

 「ありえない」と、かならず選挙で示しましょう。