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2019年5月8日水曜日
「首相の改憲発言 日程ありきは許されぬ」(東京新聞)
安倍首相が、とある集会で、2年前に
「2020年を、新しい憲法が施行される年にしたい」と言及した
ことに触れ、「今もその気持ちに変わりはない」とビデオメッセー
ジを寄せたとのこと…。
●[社説]首相の改憲発言 日程ありきは許されぬ(東京)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019050802000179.html
「改憲は幅広い国民的な合意が前提だ。与党だけや一部の野党を
取り込んだだけで強引に進めることがあってはならない。」という
上記社説の批判は、そのとおりですね。
主権者国民の問題意識の高まりや議論の深まりには相当な時間が
必要ですし、その議論の果てに改憲が必要だという結論が出るか
どうかも、国民次第です。なのに勝手に(めちゃくちゃ短い)
タイムリミットを設定して改憲を目指すなんて、憲法尊重擁護義務を
負う立場の態度とは考えられません。