2020年5月20日水曜日

「検察庁法改正 現行案のまま次期国会で」←引き続き、民意無視



森法務大臣は、「(起訴権限をほぼ独占する検察に)民主的統制をどう
及ぼすのかと、独立性をどう確保するのかというバランスの問題を国民
に説明したい」と述べ、現行案のまま成立を目指す姿勢を示した、との
こと。


● 検察庁法改正、現行案のまま成立めざす姿勢 森法相 (朝日)
 
https://www.asahi.com/articles/ASN5M51LZN5MUTIL02B.html




 …常識的に考えればとっくに森法務大臣は辞職してるはずですが、
国民からの批判を一切理解していないようです。自分の答弁が病的な
ほど支離滅裂で敗北は明らかなのに、「国民の関心が薄れるのを待つ」
戦法だなんて、愚劣ですね。


 たしかに安倍首相も18日には
「この法案については国民の皆さまから様々なご批判があった。しっか
りと応えていくことが大切なんだろうと思う。この定年の延長、今回の
公務員制度改革の主旨、中身について、丁寧にしっかりと、もっとよく
説明していくことが肝要だ」
と発言していました。

 「批判に応える」と言いながらも、結局は「政府の『正しさ』をとこ
とん教え諭すつもり」、ということのようです。
 

 引き続き、民意を無視しますという宣言。

 怒りを「鎮火」させてるヒマはありませんね。。。