2020年5月12日火曜日

「政治はタブー」を、そろそろ葬り去りましょう


「政治的な発言」をしたら白い目で見られるかもしれない、と不安を 乗り越えて発信する方々に、心からエールを送ります。  永らく続いてきた日本独特の「お任せ民主主義」や「悪しき中立病」 が生み出した悪い風潮こそ、そろそろ葬り去る時期です。一人ひとりが 自分なりに語らないと、民主主義は死にます。
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 ツイッターデモに対し、「#検察庁法改正案に興味ありません」という ハッシュタグで対抗しようとした方々もいますが、「賛成です」なら ともかく、「興味ありません」とは…いろいろ感慨深いところです。
 論理的な反論が思い浮かばないのか、
 論理的な反論をする気がないのか、
 冷笑で、人の発信をただただ妨害したいのか。
 いずれにせよ、これほどのひどい法案に興味が持てないことはあまりにも 主権者として残念ですし、専門家ではないけれども自分なりに「なんか おかしい」と危うさに気づいて発信した方は、そんな残念な人たちの声を 気にする必要はまったくない、ということは確かです。
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 何度でも言いますが、「素人のくせに政治に口出しするな」という言説は、 めちゃくちゃな論理です。
 じゃあ一般市民は投票するなというのか?
 政治家と知識人の専売特許なのか?
 知識人だって、専門分野以外のことまで分かっているわけではありません。 国会議員だって、なんでも知ってる「わけがない」ことくらい、もう、皆さま お気づきでしょう。
 素人なりに、いろいろ調べて、いろんな意見を聞いて、考えて意思表示する。 それでじゅうぶんでしょう。
 堂々と発信していきましょう。輪を広げましょう。