先日、DHCの吉田会長が、DHCのホームページにてヘイトスピーチ
としかいいようのない文書を掲載しました。
(→ https://top.dhc.co.jp/contents/other/kuji_about/ )
会長や子会社が今までどのようなヘイトスピーチやデマを発信して
きたか、まとめた報道をご紹介します。
● 会長名でヘイトスピーチを繰り返すDHCの企業体質を問う
(東京新聞 こちら特報部)
https://tokuho.tokyo-np.co.jp/n/n7b3c5fd1a66c
繰り返されるDHCの会長によるヘイトスピーチを、DHCはホーム
ページに掲載し、批判も無視しています。消費者は、この問題を
「会長個人の問題」ではなく「企業の体質の問題」として考えなけ
ればなりません。
「ヘイトを助長させる企業の商品を使うことは、すなわち自分が
ヘイトに加担しているも同然である」と。
「会長の発言はひどいけど商品に罪は無いじゃん」という声が、
正論めいて聞こえてしまう土壌に、病理を感じます。
差別やヘイトを許さない・加担しない、強い意思が消費者一人
ひとりにあれば、企業も差別表現には神経質になり、ヘイトを許容
し助長する企業の社会的に失墜し、売り上げも落ち、社会に反差別
の意識が根付きます。
上記のような「商品に罪は無いじゃん」という発想は、差別を容認
する結果を招いていることを、何度でも自覚すべきです。
まわりまわって、自分の信用を(自分は差別に無関心で容認しちゃう
ような人間です、と)著しく貶めることになるけどそれでもいいん
ですか、ということです。