2021年4月20日火曜日

高齢者ワクチン接種、越年の可能性←首相の楽観とズレまくり


 自民党の下村博文政調会長が、高齢者向けの新型コロナウイルス

ワクチン接種が年内に終わらない可能性に言及した、とのこと。


● 高齢者ワクチン接種、越年の可能性 自民・下村氏言及 (日経) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA191I40Z10C21A4000000/



<一部抜粋>

 「自治体によっては医療関係者の協力が足らず、65歳以上に限定して

も場合によっては来年までかかるのではないか」

<抜粋終わり>


 首相が「9月までにワクチン供給の目処が立ったと考えている」と

超楽観的な観測を語ったそばから、これ。

 どっちなんだよ、と混乱するのは当たり前ですよね。政権・与党の、

どの言葉も信じられなくなるし、ここまで「なんの連携も取れていない

カオス」を見せつけられると、与党に一国の政治を舵取りする能力が

まったくない、と思わざるを得ません。

 ご高齢な方、あるいは病気療養中の方など、重症化リスクの高い家族

がいる方々は日々感染拡大に怯えて真摯なコロナ対策を求めています。

でも、能力が無いなら、その期待は託せません。


 選挙では、能力のある、憲法に忠実な人と政党を選びませんか。