2020年9月3日木曜日

批判・疑問を許さない政治の継承


 菅義偉氏が自民党の総裁選に出馬する、と正式に表明しました。

 国民の圧倒的大部分がカヤの外の選挙で、実質的に首相が決まっていく光景
を、「なんなんだろう、これ」と空虚な、あるいは忸怩たる思いで見つめてい
る方は、少なくないと思います。
 しかも、(元号は用いたくありませんが)平成どころか昭和な派閥の論理だ
けで決まっていく、という。

 菅義偉氏は官房長官(政権のスポークスマン)として、あらゆる批判を
「仮定の質問にはお答えできません」「まったく問題ありません」「その
指摘は当たりません」などのセリフで拒絶し、“異論を許さない政治”を守って
きました。
 その菅氏が首相になれば、現政権の「民主主義の破壊」路線は続くという
ことです。

 国民の国民による国民のための政治を、手に入れましょう。

 そのために選挙で、この流れを変えましょう。

 選挙で変えるために、今、めいっぱい、発信しましょう。表現しましょう。