知憲でよりよい主権者ライフを~参院選を終えて~




  
 参議院議員選挙が終わりました。
 遅ればせながら、(私たちも含めて)皆さまお疲れ様でした!


 結果はご存じのとおりです。
 非改選の議席と合わせて、「改憲勢力」が3分の2を獲得してしまった

こと、残念で悔しくて…そしておそろしい。
 もっともっと勝ちたかったですね。
 それでもきらめく成果がありました。

 まずは全国に32ある1人区で、野党統一候補が11人当選したこと。
そして深刻な人権問題・政治課題を抱える沖縄と福島で、現職の大臣
が2人も落選したこと。
 立憲主義が壊されつつある中での「そんなこと絶対に許さない。私たち
は自由で平和な社会を取り戻したい。」という決死の市民の取り組みが、
共感を呼んだのでしょう。
 もし野党共闘できていなかったら、間違いなく惨敗だったでしょう…。
立憲主義を取り戻し、今の憲法をしっかりと実現させる政治を目指す、
という一点で野党がまとまったこと、これはまぎれもなく正しい道でした。
今後も、野党は迷うこと無く共闘していってほしい(まずは秋までにある
であろう2つの補選に取り組んでほしい)と強く思います。




 予想したことではありますが、与党はやはり憲法の議論を避けました。
安倍首相は「必ずしも争点とする必要はない。決めるのは国民投票だ。」
などと曖昧な言葉で濁し続け、開票後はうって変わって「(改憲草案が)
自民党で出ている以上、党の基本的な考え方、政権公約のなかにも
入っていますから、当然、それを前提に票は入れていただいているんだ
と思います」と笑う。
 「丁寧な説明を」と何度も言い、何度も裏切り、そして今ここで再び…
主権者を愚弄する、とても不誠実な姿勢であると言わざるを得ません。




 ここで指摘せずにはいられないのが、マスメディアの報道の有り様です。
 NHKはじめどの報道番組も、選挙期間中、一切これを報じず、なぜか
全国区で都知事選について特集を組み続ける光景は「異常」の一言に
尽きます。
 討論番組はもちろん公約の紹介・比較、候補者の演説の様子すら報じ
ない。争点隠しどころか、選挙そのものが隠されたと言っても過言では
ありませんでした。
 開票時刻になり各TV局が一斉に開票速報を始め、憲法改正や日本
会議を紹介しつつ当選者に切り込む特番を組む様子を見ながら、「なぜ
選挙期間中にこれをやらないんだ」とつぶやいた方は、少なくないはず
です。

 そう、マスメディアは、この選挙の意味合いを知っていた。
 それにもかかわらず憲法が争点であることを報じず、選挙自体を報じず、
それでいて投票率の伸び悩みを嘆いたり、「憲法論議深まらず」と他人事
のように憂う記事を目にする時、持っていき場のない怒りに震えるのは
単なる私たちの「八つ当たり」でしょうか?
 志高い現場の記者さんたちの熱心な取材活動を知っているからこそ、
なおさらその異常さを感じずにはいられません。
「権力の監視」という自らの使命を忘れ、改憲というテーマを隠したがる
政権与党との共犯にひた走った罪は、あまりにも深いと思います。




 この争点隠しの取り組みが「功を奏した」のでしょう、
高知新聞では83%、神奈川新聞では67%の有権者が、「この選挙での
「3分の2」というキーワードの意味を知らない」と回答したそうです。
 高知新聞  http://www.kochinews.co.jp/article/32968/
 神奈川新聞 http://www.kanaloco.jp/article/184813

 結局、隠されたのだから、民意は問われていないのです。
 政権与党は、隠したことの責任として、たとえ「3分の2」を確保した
ところで、改憲への国民の信任を得たなどと都合よく解釈しては
ぜっっっっっっったいにいけません。




 …とはいえ、戦後日本で最初に改憲をした総理大臣になりたーい、と、
総裁任期満了までの国民投票を目指して拍車をかけるでしょう。
 任期延長という地味で関心をひかないテーマから来るかもしれません。
日本会議の悲願である24条の切り崩しにも警戒しなければなりません。

  私たちあすわかは、知識という名の武器を主権者に手渡すことが、
専門家団体の使命だと考えています。
 知識があるから議論でき、知識があるから疑問がわき、知識があるから、
怒れる。まず憲法を知ろう--憲法カフェを通じた「知憲」の取り組みは、
市民の皆さまの主権者力を高めるために、そして民主主義の畑を耕す
ために、何よりも大切なものだと、改めて感じます。
 あなたがあなたらしく生きられる社会。そんな社会を守るために、あす
わかはあすわかなりの「不断の努力」をこれからも全力で続けます!

民主主義国家をやめるのか、の分岐点に立っていること。





 明日は、参議院議員選挙の投票日。




 この国が民主主義国家をやめるのか、続けるのか、そのY字路に
立っていること、どれくらい理解が広まっているでしょうか。
 まだまだ全然、なのかもしれません…




 与党が勝ったとして、
 自民党に投票した方がどんなに「え、そんなつもりで自民党に
投票したんじゃないよ、憲法とか全然知らないし。」と言ったところで、
それは通用しません。
 安倍首相も自民党も必ず「安保関連法や憲法改正について
国民から信任を得た」と言うでしょう。
 どんなに彼らが街頭演説で語らなくても、どんなに議論を避けても、
です。


 思い出してみて下さい。
 2014年の衆議院議員選挙の際、安倍首相は「アベノミクスを前に
進めるのか、それとも止めてしまうのか。それを問う選挙であります」
と明言しながら、選挙後に「さきの衆院選では昨年七月の閣議決定
に基づき、法制を速やかに整備することを明確に公約として掲げ、
国民から支持を頂いた」と胸を張りました。
 
 公約に掲げなかった特定秘密法も作りました。


 TPP絶対反対という公約を鮮やかに裏切りました。


 消費税増税再延期なしという公約も「新しい判断」という言葉で逃げ
切ります。




 そういう政権なのです。そういう政党なのです。


 まことに悲しい、残念なことですが、「人としてまさかそんなことは」
という私たちの「常識」を、軽々と乗り越える、そういう政権・与党が、
この国の舵取りをしています。 
 そんな政権・与党の悲願が改憲であることは首相自身が明言して
いることからも明らかで、政権を手厚くバックアップしている日本会議
という団体は、改憲の千載一遇のチャンスだといって猛烈な勢いで
活動を繰り広げています。


 いやがおうにも、選挙では改憲が問われているのです。




 高田延彦さん(格闘家)
 https://www.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=F7PuJcjUSHg&app=desktop
 「…この参院選に関しては、ずいぶん今までの選挙とは意味合いが違うと
私は思っています…特に、憲法改正ですね。人として、個人として、日本人
として、自由に人権を重く尊重してもらいながら、自分の目標や夢をのび
のびと駆ける。そんな権利が、ひょっとすると奪われてしまう。そんな大きな
危険性をはらんでいます。…」




 松田美由紀さん(女優)
 https://mobile.twitter.com/MATSUDA_MIYUKI/status/751224483332055040
 「いま、大切なの都知事選じゃない。報道にごまかされないで。7月10日
の参議院選は本当に、歴史が変わる大切な大切な選挙。平和と戦争、
表現の自由と規制。 緊急事態条項なんか決まったら、安倍さんの独裁に
なるよ。投票に行こう!」
  




 この記事をここまでお読みになって、「そうだよねー」と思ってくれたなら、
ぜひ、日曜日までに、ご家族やお友達に、改憲のことを伝えて下さい。
 改憲ってなあに?と言われたら、あすわかの動画を見せてあげてください!


●憲法ってなあに?がすぐ分かる紙芝居動画
 「王様をしばる法~憲法のはじまり~」
 https://www.youtube.com/watch?v=zWvD1rjusF8




●自民党改憲草案ってなあに?がすぐ分かるアニメ動画
 「憲法が変わっちゃったらどうなるの?~自民党案シミュレーション~」
 https://www.youtube.com/watch?v=V7EcIEdNZ4A




 憲法を真正面から考える国民を増やす。
 これだけでもものすごい立派な“不断の努力”です。
 この記事をシェアすることだって大事なアクションです。
 こういう地道なことでしか、デモクラシーは編めませんものね!
 

 「生きる場所と考える自由を守り、創るために、
  私たちはまず、思い上がった権力に
  くさびを打ちこまなくてはならない。」

 (自由と平和のための京大有志の会「声明文」より)
 

GO VOTE! 「候補者どのヒトもイマイチ…」と悩む方へ



 7月10日の投票日までもうわずかですね!

 選挙のニュース、ほとんど報じられていないことに、皆さまお気づき
でしょうか。


 なぜか都知事選に誰が出るのかという話題ばかり(しかも全国区)で、
討論番組はもちろん、争点の整理や公約の紹介すらほとんどされない
日々が続いています。
 NHKの7時のニュースでも選挙の話題が出なかったり…
 一体、何を恐れて、報道しないのでしょうか。
 選挙が盛り上がると、困る、のでしょうか。
 
 マスメディアが報じなければ、当然、有権者は、一体どの候補者
(どの政党)に票を入れたらいいのか、検討しにくい。
貴重な一票を、どう託そうか、上手に悩めない。


 とても異常な状況に、肌寒くなります。


 …とはいえ、落胆していても仕方ありません。
 情報が少ないとはいえ、政見放送だったり街頭演説だったり、
選挙公報だったり、集めようと思えば情報は集まります。
そしてこの3年半のアベ政治を振り返ったり、改憲の行方を考えたり、
じっくり考えて、主権の行使(投票)してください。




 「でもどの候補者(政党)もイマイチで、ピンと来ないし」という方、
いらっしゃいますよね、きっと!

 そういう悩める方々へ、岡田憲治教授(専修大学)のご著書
『ええ、政治ですが、それが何か? 自分のアタマで考える政治学
入門』(明石書店)の一節をご紹介します。
 
 あなたの「選挙」観が、ガラリと変わるかもしれません☆




++++++++++++++++++++++++++




 選挙にいかなかった人にその理由を尋ねると、「ぴったりとはまる
ヒトがいなかった」とか「政策が一致するヒトがいなかった」などという
答えが返ってきます。つまり「ベスト・チョイスをさせてくれる候補者が
いなかった」というのが言い訳になっています。
 しかし、100兆円規模の予算を振り分ける、広大な政策領域を
抱える中央政府のメンバーに、大半の政策的一致を求めること自体が
困難ですし、ベスト・チョイスにならないなら投票しないということなら、
永遠に投票にいかないことになるでしょう。
 選挙とは、最良の選択をするためにあるのではありません。
不完全なる自分の写し絵のような政治家の中から、「最悪の者が
当選しないように、ベスト・チョイスではないけれども、ワーストを
見据えて、あえて自分の意に必ずしも添わない者でも勝たせる」ため
にいくという側面があるのです。


 …(略)…


 「想いを託した一票」があることは否定しませんが、もしドングリの
背比べとなるなら、「よりましな選択」とすることで、結果的に事態を
良くすることもできますし、たとえ背比べで負けても、薄氷を踏むよう
なギリギリの勝利をした者たちに次の選挙まで好き勝手させない
緊張感を与えます。
 政治は、最良の選択ではなく、最悪を避けるために「力添え」をする
ことです。




(『ええ、政治ですが、それが何か? 
     自分のアタマで考える政治学入門』239頁~240頁)


 

あすわかが常におんぶにだっこなイラストレーター・大島史子さんの
選挙に向けたスペシャルイラストです☆

戦争がないと不況になる国へ ~「戦争で稼ぐ」ことの意味~



 戦争で儲けよう、という政策を、どう思いますか?
 戦争がないと生活がなりたたない会社、に勤めたいですか?
 戦争がないと成長できない国、の国民になりたいですか?

 「武器輸出三原則」をご存じでしょうか。
 非核三原則(核を持たず、作らず、持ち込ませず)と並んで、
憲法9条を持つ平和国家としての日本の基本方針でした。

 もともとは
「(1)共産圏諸国、(2)国連決議で武器輸出が禁止されている国、
(3)紛争当事国とその恐れのある国――に対して武器輸出をしない」
という内容でしたが(1967年)、
 1976年には「これ以外の地域への武器輸出も慎む」という政府統一
見解へと発展し、事実上「武器輸出全面禁止」となったのです。
 さらに、共同開発を含む外国への武器技術供与や武器を製造する
海外企業への投資も禁じました。


 憲法9条が戦争放棄・戦力不保持・交戦権の否認を宣言し、
憲法前文では平和的生存権をうたっている以上、政府のこうした
方針はある意味当然ですよね。
 もちろん国民も共感し、浸透していました。




 ところが、安倍内閣は、この「武器輸出3原則」を廃止しました。
 代わりに閣議決定したのは、「防衛装備移転3原則」。
 「原則禁止」から、「武器輸出を包括的に推進」へと、方針を
180度転換したのです。


 さらに安倍内閣は、「防衛産業の国際競争力強化」を打ち出しました。
武器を売り込み、軍需産業を基幹産業にすることで、経済成長を図る。
この国を「戦争で儲ける国」にしようというのです。




 安保関連法を成立させたことと並行して、このような形でも、憲法9条
の死文化は進められているのです。




 この流れは止まらず、先日、こんな報道がありました。
  ↓
 無人機、イスラエルと研究 防衛装備庁準備、新三原則で初
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=260898&comment_sub_id=0&category_id=256




 防衛装備庁が、イスラエルと無人偵察機を共同研究する準備を
進めているのだそうです。すでに両国の防衛・軍需産業に参加を
打診していて、共同研究に踏み切る可能性は高いとのこと。
 パレスチナと戦争を続け、たくさんのパレスチナ人を虐殺している
イスラエルは、かつての武器輸出三原則からすれば「紛争当事国
になる恐れがある国」です。
 でもそんなのは、安倍政権にとっては捨てられた過去のもの。
武器をたくさん買ってくれるイスラエルは、安倍政権にとっては
大事なお客さま、というわけです。




 さて、冒頭で質問しました。
 戦争で儲けよう、という政策をどう思いますか?




 軍需産業を発展させて国を成長させる、ということは、戦争がないと
経済がまわらない国になる、ということです。


 軍需産業が基幹産業になるということは、大量虐殺の道具を売る
会社員が増えるということです。


 皆さんのおうちにある白物家電メーカー、そしてその子会社・下請け・
孫請け・関連企業が、大量虐殺のための武器を売ることに重点を置き、
戦争がないと儲からない会社になる、ということです。


 戦争が起きないと、戦争が続かないと、たちゆかなくなる家庭が
増えるということです。

 「戦争はよくないけど、そうはいっても…うちは戦争で食べさせて
もらってるし」と言って、「戦争しない国」に戻ることに賛成できない
家庭が増える、ということです。





 もう一度言います。
 子どもに、「戦争はよくないけど、そうはいっても…うちは戦争で食べ
させてもらってるし」と言って、反戦を否定する大人になれますか?




 今度の選挙で、安倍政権の土台である自民党に投票することは、
それでいい、という意思表明になります。


 戦争があって、大量虐殺が続くことで、儲ける国になっていいんだ、
という意思表明です。

7月8日緊急企画! 武井弁護士×中島京子さん×枝元なほみさん☆



 武井由起子弁護士と、直木賞作家の中島京子さんと、料理研究家の
枝元なほみさんによる、緊急&スーパースペシャルな憲法トークイベン
トが開催されます☆
 7月5日と8日、2回開催されるのですが、すでに5日は満員御礼との
こと、まだ8日であれば若干名空席があるようですので、ぜひぜひ
ご参加下さい。
 枝元なほみさんのお手製ランチまでついてくるなんて~~
                              q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p






*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*




緊急企画!スペシャル憲法カフェ 7月8日(午前)
 「おうち・食べもの

    …‘改憲’で変わってしまう私たちの生活?」
 @古民家asagoro(鷺ノ宮)

  http://www.asagoro.com/index.html#access




 プチ憲法カフェと、『小さいおうち』の作家中島京子さん・料理研究家の
枝元なほみさん・弁護士武井由起子さんとのスーパートーク☆
なんと枝元なほみさんのお手製料理付き!




日時: 2016年7月8日(金)10:30~
  (10:30開場)終了予定時間13:30




ランチメニュー: アジアンランチ




参加費: 1000円(食事代・資料代込み)




会場: 東京都中野区若宮3-52-5
   浅五郎荘(古民家asagoro)

   西武新宿線「鷺ノ宮駅」から徒歩6分




定員: 40名(お早目に申込み下さい)




お申込み・お問合せ: ※未経験者優先※
  これまで憲法カフェにいらしたことのない方を優先で受け付けます。
  経験者はお友だちを誘ってお申込み下さい。


・FBによる方法 イベントページに下記記載下さい
              (不参加の方はコメントしなくて結構です)


・ メールによる方法 info@mukago.jp

・ FAXによる方法 03-3242-9985(FAX)まで


・ 電話による方法 03-3452-5125(チームむかご 柳澤)


 いずれの方法も、参加日、参加人数、参加者全員のお名前をお知らせください。

女性輝く「はずない」アベ政治年表 再掲ですよっ!






 「すべての女性が輝く社会」とスローガンを掲げた安倍政権の下、
女性の皆さん、生きやすくなりましたか?


 社会でも、家庭内でも、いまだに女性は(息)生き苦しい…
 70年前、戦争に負けるまで、女性は男性の所有物でしかなく、
一人前の人間として扱われていませんでした。
 さらに、家族全員が戸主(オトウサン)に服従するピラミッド型の
「家」制度が徹底され、家族それぞれの幸せの形を模索すること
などありえませんでした。




 憲法24条は、すべての女性、すべての家庭に、尊厳と自由を
取り戻した超がつくほど重要な条文です。
 女性が男性とどこまでも対等な一人前の人間であること。
 家族は一人ひとりが尊厳ある存在として扱われなければなら
ないこと。
 70年経った今でも、この条文が十分に実現しているとは到底
言えません。だからこそ、あくまでもこの条文にこだわり続けな
ければならない、の、に、
 自民党は、この24条に、あえて「社会の基礎的な単位は家族」
と書き込もうとしているのです。


 なぜ?なーぜ?


 女性が男性と対等に自分らしく生きることについて、それほど
関心はない、と?




 あすわかが3月末に発表した、【女性輝く「はずない」アベ政治
年表】を見返すと、そうした自民党さんの本音がすけて見えるよう
な気がしてなりません。
 皆さんは、どれくらい覚えていますか?
 女性に対して、どういう姿勢で臨んでいる政権+与党+アベ政治
を応援する衛星政党なのか、選挙の前にぜひ思い出してみてください☆




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




女性輝く「はずない」アベ政治年表




<2013年>


4.19 
安倍首相、子どもが3歳になるまで育児休業を延長するよう経済団体に要請


5月
 少子化危機突破タスクフォース、「卵子老化」について知らせる目的で、
「女性手帳」を配布する計画を発表→批判を受けて撤回


5.13
 橋下徹大阪市長、「従軍慰安婦」について「慰安婦制度が必要なのは
誰だって分かる」と発言


10.24
 自民党法務部会、婚外子相続分差別を違憲とした最高裁判決をふまえ、
「婚外子への格差をなくせば、法律で認める結婚制度が軽視されかねない、
と指摘。伝統的な『夫婦』や『家族』が崩壊する、との懸念を示した」





<2014年>


3月 
 山梨市、過去の発言等を理由として、上野千鶴子氏を講師とする
講演会「ひとりでも最後まで自宅で」の公演中止の通知
 → 批判を受けて実施


6.18
 東京都議会にて、鈴木章浩都議(自民等)が塩村文夏議員(みんなの党)
に対し「自分が早く結婚すればいい」とヤジ


8.5
 朝日新聞、従軍慰安婦に関する吉田証言問題をめぐり、
過去の記事を取り消し


9.3
 第2次安倍改造内閣にて、5名の女性閣僚が入閣(1か月後に2名辞任)
 写真撮影にあたって、安倍首相を取り囲むように女性閣僚が立っている。


10.23
 最高裁、マタハラ判決


10
 世界経済フォーラムが発表した「ジェンダー・ギャップ指数2014」で、
日本は142か国中104位


12.1
 自民党、「不適切な性教育やジェンダーフリー教育…は行わせません」
と記載した政策パンフレットを発表





<2015年>
1.23
 厚労省、マタハラ防止のため、均等法及び育介法を具体化する通達


2.18
 安倍首相、参院本会議で「現行憲法の下では、同性カップルの婚姻の
成立を認めることは想定されていない」と発言


2.18
 最高裁、夫婦別姓、及び、再婚禁止期間について大法廷回付


2.23
 地方議会のうち、女性議員ゼロの議会は379(21.2%)、女性議員
は全体の11.7%(朝日新聞調べ)


4.1
 渋谷区、パートナーシップ条例施行
 日弁連 育児期間中の日弁連会費等免除制度開始


4.3
 政府・与党、ホワイトカラーエグゼンプションや裁量労働制の適用対象
拡大等を内容とする労基法改正案を国会提出


4.17
 大西英男衆院議員(自民等)、衆院総務委にて、大西小百合議員に対し、
「まず自分が産まないとダメだぞ」とヤジ


5.18
 内閣官房の公式ツイッターで、「女性応援ブログ」と称し、毎朝早起き
してキャラ弁を作るブログを紹介


5.25
 政府、「すべての女性が輝く政策」の一環として、国民的な運動
「ジャパン・トイレ・チャレンジ」「快適トイレ」国民運動を始める


5.28
 安倍首相、衆議院特別委にて、辻元清美議員の質問中に「早く質問
しろよ」とヤジ


6.30
 塩村都議へのセクハラヤジで自民会派を離脱していた鈴木章浩都議が、
自民会派に復帰


7月
 男女共同参画会議計画策定専門調査会、「第四次男女共同参画計画
策定に当たって(素案)」を発表。選択的夫婦別姓についての記載が削除


8.6
 江口克彦参院議員(次世代の党)、内閣委にて、「女性は相手によって
セクハラだとか、セクハラじゃないとか言ってくる」「女性社員は管理職に
なっても扱いにくいところがあると思う」と発言


8.21
 安倍首相、参議院特別委にて、蓮舫議員の中谷防衛大臣に対する
質問中に「まぁいいじゃん、そんなこと」とヤジ


8.28
 女性活躍推進法 成立


8月下旬
 高校保健・啓発教材『健康な生活を送るために(平成27 年版)』公表。
「妊娠しやすさ」グラフが、数値の誤りや誇張を含むことが明らかに


8.31
 埼玉県所沢市の保育園の育休退園処分 さいたま地裁に取消訴訟提起


9.11
 改正派遣法 成立


9.15
 自民党特命委 夫婦控除を導入すべきと提言。
「若い世代に、いわゆる『事実婚』」ではなく、法律上の結婚を促す必要が
ある」とした


9.24
 安倍首相、記者会見で「1億総活躍社会を目指す」と表明


9.29
 菅官房長官、福山雅治さんと吹石一恵さんの結婚をふまえ、
「この結婚を機に、ママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そういう形
で国家に貢献してくれたらいいなと思っています。たくさん産んで下さい」
と発言


10.29
 埼玉県所沢市保育園の育休退園処分 さいたま地裁 執行停止


12.16 
 夫婦別姓訴訟 最高裁「合憲」(ただし女性裁判官3人を含む5人が違憲)
 再婚禁止期間 最高裁「100日を超える部分は違憲」


12.22
 宮崎謙介衆議院議員(自民党) 育児休暇を取得する意向を表明
 谷垣自民党幹事長 出産・育児休暇は雇用主と雇用されている人との関係
 山口公明党代表 国会議員は非常勤。子育てに参加する大切さと議員の
役割との調和も重要。議論が必要だ。





<2016年>
1.8
 安倍首相 「パートで働く人が増えれば」「私が50万円、妻が25万円」


2.15 
 保育園落ちた日本死ね!! はてぶ2145件 いいね4.6万


2.29
 大阪市の茨田北中学校校長 全校集会で「女性にとって最も大切な
ことは、子どもを2人以上産むことです。これは仕事でキャリアを積む
こと以上に価値があります。」と発言


2.29
 衆議院予算委員会
 「誰が書いたんだよ」「中身のある議論をしろ」「ちゃんと本人だせ」
 安倍首相「匿名である異常、本当か確認しようがない」


3.5
 保育園落ちたの私だ 国会前で抗議行動


3.8
 再婚禁止期間を100日とする民法改正案を閣議決定
 国連女性差別撤廃委員会勧告
 夫婦同姓や再婚禁止期間など改正を求める
 マタハラ・セクハラを禁止し、防止する法的措置を求める
 慰安婦問題については被害者中心のアプローチを求める


3.9
 「保育園落ちたの私と私の仲間だ」ネット署名
2万8000人分 厚労大臣塩崎恭久に提出


3.24
 自民党大西英男衆議員 巫女が「自民党は好きじゃない」と言ったことに対し
「巫女さんを誘って札幌の夜に説得をしようと思った」
「巫女のくせに何だと思った」
「投票が初めてだということだから、ひとつ口説いてやろうと思った」


3.24
 自民党から参院選での出馬がうわさされていた乙武洋匡氏
 謝罪のコメントに妻の「私にも責任の一端があると感じている」との
コメントも併記
 4.5の誕生日パーティーでも同様に妻から謝罪あいさつ(他の女性
に心ひかれたのも、やはり私にも責任の一端はあります)をさせる


3.29
 勝木勇人札幌市議 安保関連法の廃止を求める意見書について、
賛成討論をした共産党の女性市議に対し「精神鑑定を受けた方が
いいんじゃないのか」

どこに投票しようかな… 候補者アンケートが参考になりますよ☆



 参院選、どの候補者(政党)に投票しようか、迷ってる方も多いと
思います。
 毎日新聞が候補者や政党にアンケートをとっているので、ぜひ
参考になさってみてください。
 http://mainichi.jp/senkyo/24san/area_index/
 憲法や人権に関する質問が最初に並んでいるので(選挙の争点が
憲法改正であることを分かってらっしゃる!)、見やすいです。


 高市早苗総務大臣が、「政治的公平性を欠く」ことを理由に放送局
に電波停止処分をすることができるとおっそろしい発言した件について、
自民党の候補者さんはこぞって「問題ない」と答えています。
 報道の自由(表現の自由)への意識が決定的に欠けているのでは、
と思わずにはいられません。




 9条改正について、自民党の候補者さんは「自衛隊の役割と限界を
明記すべき」と、なんかハンコを押したような回答が多いのですが、
京都の二之湯智候補(71、現職)の回答がある意味冴え渡っています。
  ↓




***二之湯候補の回答(一部抜粋)***


問1:憲法改正に賛成ですか、反対ですか。



回答: 賛成




問2:憲法9条の改正について、あなたの考えに近いのはどれですか。



回答: 改正して、自衛隊を他国同様の「国防軍」にすべきだ




問3:有事や大規模災害時を想定した「緊急事態条項」の創設から
  憲法改正を始めるべきだ、という意見があります。あなたはこれに
  賛成ですか、反対ですか。



回答: 賛成




問4:高市早苗総務相は、政治的公平性を欠く放送を繰り返した放送局
  に対し、電波停止を命じる可能性に言及しました。こうした政府の姿勢
  をあなたはどう思いますか。



回答: 問題とは思わない




***(抜粋終わり)***




 自民党の改憲草案そのまんま、といったところでしょうか。
 党の精神に忠実な方のようです。
 

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