日本で生まれ育った人にはなじみ深い「8月15日」。
この日付を耳にしただけで、いろいろなことが思い浮かぶことでしょう。
お盆には親戚が集まってお墓(お寺)参り。亡くなった方をしのびます。
そして、終戦記念日。これもまた、戦争で犠牲になった方々をしのぶ意味があります。
亡くなった人も、生きている人も、一人ひとりを大切な存在として噛みしめること。
人(自分自身も含め)が亡くなることを、素朴に怖い、嫌だ、と思う気持ちを大切にすること。
これが「亡くなった方をしのぶ」ということなのだとしたら、
それは、憲法13条の心(一人ひとりが、かけがえのない「個人」として尊重される。)にも通じるように思います。
大切な人、大好きな人になら、幽霊でも逢いたい!って思いますが、
「王様を縛る法」立憲主義ができる前の、
王様に上から与えられた“自由”しかない時代の憲法には、もう二度と復活してもらわないでいただきたいものです。
当会のブログで芸能ニュースを引用するなんて珍しい気もしますが、、
人気アイドル「ももいろクローバーZ」の皆さんの戦争や死を見つめる感覚が、
素朴だけどとても大事な、見失ってはいけないものだと思いました。
http://www.cyzo.com/2013/08/post_14198.html
(確かに、近現代史ってすっとばしますよね…3学期になって、時間がなくなって…)
パパに戦争に行ってほしくない。
大好きな人なら幽霊でも逢いたいけど、
本当は幽霊じゃなくて、逢って、話して、抱きしめあえるのが一番でしょ?
こういう当たり前の感覚を保っていられるのって、そんなに難しいことでしょうか。
そんなことを考えるお盆です。
集団的自衛権容認への「暴走」
安倍首相は12日、
「将来の憲法改正に向けて頑張っていく、
これが私の歴史的な使命であると思っている」
と決意表明したそうです(NHKオンライン8月12日22:53)。
故郷の後援会で述べたのだそうで、並々ならぬ
改憲への執念が伝わってきます。
ひえ~~~、、、
改憲という「悲願」達成に向けた行動力は呆気に
とられるほどで、集団的自衛権容認派の外交官を
内閣法制局長官にすげ替えるという異例な「無理を
通して道理を引っ込めさせる」人事を行いました。
13日には集団的自衛権の解釈見直し(容認する)を
示唆する答弁書も閣議決定されました。
以前も書きましたが、内閣法制局の憲法解釈の答弁は、
法令調査・立案・審査の職人集団による長年の研究の
成果です。
戦後、55年体制以降の長期にわたる自民党政権下
(つまり改憲勢力の天下)において、どう理屈をこねくり
回しても、「集団的自衛権が認められると言えるわけが
ない」、という結論を変えることはできませんでした。
今年5月の内閣法制局長官答弁も、「集団的自衛権は
わが国に対する武力攻撃に対処するものではなく、
(中略)その行使は憲法9条の観点で許されない」という
ものでした。
集団的自衛権を容認するには、理論的には憲法9条を
改正するしかないのです。
そんなさなか。
安倍首相は私的に諮問機関「安全保障の法的基盤の
再構築に関する懇談会」を設置して、集団的自衛権の容認
(そして改憲)に向けた準備を整えています。
その懇談会の北岡座長代理が、歴代内閣の集団的
自衛権に関する憲法解釈は「間違っている」と指摘しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20130814-00000013-jnn-pol
「私どもの多くは、今の内閣法制局の集団的自衛権に
ついての考え方は間違っていると思っているのです。
最初から」(北岡氏)
安倍首相も、この「アドバイス」に沿って、日本政府の中枢の
長年にわたる研究の蓄積をバッサリと「間違っている」と斬り
捨ててしまうのでしょうか…。
北岡氏は、集団的自衛権を容認したくば改憲すべきなのでは
という主張に対しては、
「憲法を変えるのに大変な手間がかかるんです。安全保障は
安全保障で現実に待ってくれない状況があるわけです。その間、
非常に危険な事態が起こったら一体どうするのか」と反論します。
9条の解釈をありえない感じに持っていって実質的に死文化
させて、その上で改憲する、という路線は、どうやら決まりつつ
あるようです。
同懇談会は、年内にまとめる報告書に、集団的自衛権を共に
行使する対象国を米国以外に拡大する提言を盛り込むそうです。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013081301001773.html
「密接な関係にある国が攻撃を受け、日本に重大な被害が
及ぶとき」に集団的自衛権が行使できるとの趣旨の提言を
検討しているとのことで…
この解釈が現実のものとなったら、9条の骨抜きどころか、
立派な軍事国家のできあがり、といったところです。
このグローバル社会、どこかで戦争が起きれば、いくらでも
「我が国に重大な被害が及ぶ」と言えてしまえる気がします。
軍事国家へと駆け上がるのか、転がり落ちるのか、どちらにせよ
暴走という表現したくなる動きを安倍政権が見せる一方、
古賀誠元自民党幹事長は、雑誌『世界』9月号にて憲法に
ついて語っています。
「愚かな戦争、これほど惨めなものはない、平和ほど尊い
ものはないと、つくづく思います。日本は二度と戦争をしては
いけない。このことは私の命のある限り訴え続け、次の世代
の人たちにつないでいく責任があると思っています。」
(古賀氏)
自民党という政党の変貌と、日本社会の変容を顧みずには
いられません。
路上ライブ!(紙芝居)
ちょっと遅くなりましたけど、活動報告です
8月6日、広島に原爆が落ちた日ですが、
札幌の大通公園で、
路上紙芝居
やってきました
写真は追って掲載します☆
別な団体が宣伝をやっていたので、
便乗させてもらったってわけなんですが、
札幌支部(?)の二人でやってきました。
昼休みの大通公園は、
家族連れでとっても賑わっていました
「紙芝居やりま~す」とマイクで話すと、
ちびっ子が5名ほど(最年少は2歳ぐらい?)が来てくれて、真剣に聞いてくれました
一番熱心に聞いてくれたのが、ちびっ子でしたので、
紙芝居の内容も(その場で)ちょっとアレンジ!
伝わったかなぁ~
一緒にいたパパやママに、お話してくれたらいいな(^O^)
せめて、「悪い王様の紙芝居みたよ」と伝えてくれたら、
パパやママがネットで調べてくれませんかね??
今後も、機会があれば道行く市民の皆さんに、 紙芝居を聴いてもらいたいと思います。
次は、もっと大きいサイズの紙芝居を作ってもっていきます
大通公園で見かけたら、ぜひお声かけくださいね♪
内閣法制局長官の人事と9条解釈
報道によると、安倍内閣は内閣法制局長官に
小松一郎駐仏大使をあてる人事を決定したとのことです。
内閣法制局は、簡単に言ってしまえば閣議に付される
法令についての調査や立案、審査を担当する、法律に
関する職人集団です。憲法に関しては、数十年にわたる
研究の積み重ねの上での政府解釈を答弁する頭脳部門
でもあります。
改憲派の方々から、「9条は死文化してる」という主張が
なされますが、いえいえとんでもない自衛隊があり、海外に
派遣されていても、戦闘地域に派遣されることなく、戦闘に
参加せず、自衛隊員誰1人として人を殺さず、また殺され
なかったのは、憲法9条があるからです。
どんだけイラクに「派兵」されても、「憲法9条は集団的
自衛権を認めない」という解釈を内閣法制局が崩さなかった
からこそ、アメリカ(同盟国)の戦争に参加することなく、
戦後68年間の平和が維持されてきました。
内閣法制局長官に、集団的自衛権容認派の外交官である
小松氏を任命するというこのたびの唐突且つ異例の人事は、
まさしく、トップをすげ替えることで、この「政府解釈」をトップ
ダウンで変えたい、という政府の並々ならぬ意欲の表れです。
集団的自衛権とは、要するに同盟国の戦争を我が国の
戦争として受け止めて、自国は攻撃されてもいないのに、
その戦争に参加する権利のことです。憲法9条が集団的
自衛権を認めている…どの角度から見ても、そんな解釈は
出てこない(法令解釈のプロである法制局であるからこそ
突拍子も無い解釈が出てくるはずが無いともいえる)のです
が、その「常識」を飛び越えた解釈が、この内閣の、新長官
の下、ついになされてしまう可能性が高まりました。
9条を死文化させて、次に明文改憲をしよう、というのが、
安倍首相の「悲願」達成ののシナリオなのでしょうか。
96条改正と同じ「姑息さ」を感じざるを得ません。
自国を愛するが故の、確信を持った最善の改憲であるならば、
なぜ自信を持って真正面からの議論で内閣法制局の職人達に
勝ち、全国民を説得して改憲する、という真っ当なプロセスを
踏まないのでしょうか。
自分に有利なルールにしてから変えようとか、自分に都合の
良い部下をトップにして法制局の膨大な知恵の積み重ねを崩
そうとか…このような不誠実な「手口」(←最近誰かが使った
ワードですね)が史実として残ることは不名誉極まりないこと
でしょうに、恥ずかしくないのでしょうか。
主権者として一人ひとりがこの国のあり方そのもの(=憲法)を
考え、成熟した議論を展開するには時間がかかります。主権者
一人ひとりの幸せのための改憲なのだと(決して、国民は二の次
三の次、富国強兵のための改憲などではないと)いうのであれば、
国民の熟慮と議論の醸成を促し、見届ける気概を見せてほしい
ものです。
学校で憲法を語りませんか
8月5日(月),京都で「学校で憲法を語るつどい」が開催されました。
参加者数は約60名。高校の先生が中心でしたが,学生や弁護士・司法書士,記者など多彩な顔ぶれでした。
最初は,ポスターセッションということで,実際に学校で憲法の授業に取り組んだ方が6箇所に分かれて報告し,
それ以外の参加者は,自分の興味のあるところに行って報告を聞き,その後交流をするというスタイルでした。
あるポスターセッションでは,当会会員が高校の先生とコラボで立憲主義についての授業をしたことを報告しました。
当会の紙芝居を披露したところ大変好評だったということでした。
ポスターセッションが2セットあった後のシンポジウム(パネルディスカッションのようなもの)では,
新聞記者,大学講師,高校教員が,それぞれの立場から報告されました。
「教育現場では政治が語りにくくなっており,取材しにくい」という新聞記者の発言。
「在日コリアンの存在を知らないなど,学生の社会的無知・無関心が広がっている」という大学講師の発言。
これらの発言は,今の深刻な教育現場の実態をリアルに語ったもので衝撃でした。
一方,高校教員は,TVでも放映された,模擬投票を実施した授業を紹介されました。
その映像の中で,祖父の戦争体験を聞いて考えが変わったという生徒や憲法は自分の問題だから大人になったら絶対政治に関わると発言した生徒などが登場し,
このような生徒自身が憲法問題についてじっくり考える授業が,もっともっと広がればいいのにと強く思いました。
未来を担う子どもたちに憲法を身近なものとして考えてもらうことは,本当に大切なことです。
当会としてもこれからどのように関わっていけるか,検討していきたいと思います。
* * * *
当会では、憲法に関する勉強会やイベントでの講師の派遣を行っています。
peaceloving.lawyer☆gmail.com(☆を@に変えてください)
まで、お問い合わせください。
参加者数は約60名。高校の先生が中心でしたが,学生や弁護士・司法書士,記者など多彩な顔ぶれでした。
最初は,ポスターセッションということで,実際に学校で憲法の授業に取り組んだ方が6箇所に分かれて報告し,
それ以外の参加者は,自分の興味のあるところに行って報告を聞き,その後交流をするというスタイルでした。
あるポスターセッションでは,当会会員が高校の先生とコラボで立憲主義についての授業をしたことを報告しました。
当会の紙芝居を披露したところ大変好評だったということでした。
ポスターセッションが2セットあった後のシンポジウム(パネルディスカッションのようなもの)では,
新聞記者,大学講師,高校教員が,それぞれの立場から報告されました。
「教育現場では政治が語りにくくなっており,取材しにくい」という新聞記者の発言。
「在日コリアンの存在を知らないなど,学生の社会的無知・無関心が広がっている」という大学講師の発言。
これらの発言は,今の深刻な教育現場の実態をリアルに語ったもので衝撃でした。
一方,高校教員は,TVでも放映された,模擬投票を実施した授業を紹介されました。
その映像の中で,祖父の戦争体験を聞いて考えが変わったという生徒や憲法は自分の問題だから大人になったら絶対政治に関わると発言した生徒などが登場し,
このような生徒自身が憲法問題についてじっくり考える授業が,もっともっと広がればいいのにと強く思いました。
未来を担う子どもたちに憲法を身近なものとして考えてもらうことは,本当に大切なことです。
当会としてもこれからどのように関わっていけるか,検討していきたいと思います。
* * * *
当会では、憲法に関する勉強会やイベントでの講師の派遣を行っています。
peaceloving.lawyer☆gmail.com(☆を@に変えてください)
まで、お問い合わせください。
これがナチスに学んだやり口?
昨日、一昨日と話題になっている麻生副総理の発言に関連して、です
安倍政権は、内閣法制局の長官を交代させるとの報道がありました
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013080302000121.html
東京新聞2013年8月3日朝刊
内閣法制局っていうのは、
内閣が国会に提案する法律案の合憲性(憲法に違反していないか)を判断する機関です
これまで、
自衛隊が憲法9条に違反していない
自衛隊のイラク派遣は憲法9条に違反していない
という法解釈(理屈?)を作っていたのも、主にここです。
そして
この内閣法制局は、
日本の自衛隊は、自衛のための実力部隊であるから、日本が攻撃された場合以外その実力を行使できない、つまり集団的自衛権を行使することはできない
という法解釈(理屈?)をとっていました
だから、
内閣が、
「集団的自衛権を行使できる」という内容の法律案を
国会へ提案することは出来なかったんですね。
ところが、
自民党の石破さんは、
集団的自衛権は論理的に可能、という立場ですし
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013071502000105.html
安倍政権は、その集団的自衛権を内容とする
国家安全保障基本法
http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-137.pdf
の国会提出を予定しています
そうすると、
集団的自衛権の行使を認めない
(=集団的自衛権の行使は憲法9条に違反するという解釈をとる)
内閣法制局に、意見(憲法解釈)を変えてもらわないとダメなんですよね
そこで
内閣法制局長官の交代をして
憲法解釈を変えてくれそうな方に変えたのではないか、と推測している報道です
確かに、これなら、
明文改憲をするほど(参院選前の96条改憲問題のときほど)国民(や学者・マスコミ)が大騒ぎすることなく、
それこそ
「ある日気づいたら」「変わっていた」
「誰も気づかないで変わった」
「わーわー騒がないで」「喧噪」のない中で決めた
ってことになりますもんね。
これが、ナチスに学んだ手口なんですね、
という皮肉を、ネット上でいろいろと見聞きしましたが、
実は、これと同じようなことが戦後の日本にあったんですね
全農林警職法事件というものですが、
詳しくはhttp://www.jicl.jp/now/jiji/backnumber/1966.htmlをご参照ください
簡単にいうと
内閣の望む結論を出してくれそうな裁判官を最高裁判所裁判官に任命した
という出来事です
なるほど、麻生さん(を副総理とする安倍政権)は、ちゃんと歴史に学んでいますね!
(という皮肉でした、失礼しました)
こんなくだらない皮肉ばかりを言うのもイヤなので、
実際にはどういった内容の発言を、どういった流れ(前後の文脈)で言ったのか、
ご本人の口から説明していただきたいです
それが議論を前提とする民主主義なのかなって思いますし
有権者も判断に困りますし。
安倍政権は、内閣法制局の長官を交代させるとの報道がありました
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013080302000121.html
東京新聞2013年8月3日朝刊
内閣法制局っていうのは、
内閣が国会に提案する法律案の合憲性(憲法に違反していないか)を判断する機関です
これまで、
自衛隊が憲法9条に違反していない
自衛隊のイラク派遣は憲法9条に違反していない
という法解釈(理屈?)を作っていたのも、主にここです。
そして
この内閣法制局は、
日本の自衛隊は、自衛のための実力部隊であるから、日本が攻撃された場合以外その実力を行使できない、つまり集団的自衛権を行使することはできない
という法解釈(理屈?)をとっていました
だから、
内閣が、
「集団的自衛権を行使できる」という内容の法律案を
国会へ提案することは出来なかったんですね。
ところが、
自民党の石破さんは、
集団的自衛権は論理的に可能、という立場ですし
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013071502000105.html
安倍政権は、その集団的自衛権を内容とする
国家安全保障基本法
http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-137.pdf
の国会提出を予定しています
そうすると、
集団的自衛権の行使を認めない
(=集団的自衛権の行使は憲法9条に違反するという解釈をとる)
内閣法制局に、意見(憲法解釈)を変えてもらわないとダメなんですよね
そこで
内閣法制局長官の交代をして
憲法解釈を変えてくれそうな方に変えたのではないか、と推測している報道です
確かに、これなら、
明文改憲をするほど(参院選前の96条改憲問題のときほど)国民(や学者・マスコミ)が大騒ぎすることなく、
それこそ
「ある日気づいたら」「変わっていた」
「誰も気づかないで変わった」
「わーわー騒がないで」「喧噪」のない中で決めた
ってことになりますもんね。
これが、ナチスに学んだ手口なんですね、
という皮肉を、ネット上でいろいろと見聞きしましたが、
実は、これと同じようなことが戦後の日本にあったんですね
全農林警職法事件というものですが、
詳しくはhttp://www.jicl.jp/now/jiji/backnumber/1966.htmlをご参照ください
簡単にいうと
内閣の望む結論を出してくれそうな裁判官を最高裁判所裁判官に任命した
という出来事です
なるほど、麻生さん(を副総理とする安倍政権)は、ちゃんと歴史に学んでいますね!
(という皮肉でした、失礼しました)
こんなくだらない皮肉ばかりを言うのもイヤなので、
実際にはどういった内容の発言を、どういった流れ(前後の文脈)で言ったのか、
ご本人の口から説明していただきたいです
それが議論を前提とする民主主義なのかなって思いますし
有権者も判断に困りますし。
麻生副総理の発言
フェイスブックでは昨日紹介した話題です。
麻生副総理の発言について、全文を読むことができます。
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html
誰もが「いけいけドンドン」となっているときの「喧騒」では、
大切なことが見えなくなってしまうので確かによくない。
でも、国民みんなが学習して激論をかわす「喧騒」は、
まさに憲法が守られて、みんなが言いたいことを言えている証拠。
静けさが意味するのは、紙芝居でいえば「王様の顔色ばかりうかがって」
つまり、権力の気に入らないことを言ったら不利益があるから、とビクビクして
みんな言いたいことが言えなくなっている、ということかもしれません。
王様を縛る法を、王様が国民を縛る法に変える改憲の前に、
静けさがあるのは必然なのです。
本格的な改憲の前に、憲法の精神を殺してしまえば、そりゃあ静かになりますもの。
私たち「明日の自由を守る若手弁護士の会」は、
これからも、学習と議論を呼ぶ「喧騒」を作り出します。
これからも、一緒に騒ぎましょう。
よろしくお願いいたします。