2018年11月28日水曜日

質問に答えない法務大臣の座右の銘は「突破力」


 入管法改正法案が衆議院で強行採決されました。
 入管法案の担当大臣は、元検事の山下貴司氏。


●「検事の癖が抜けない」法相 論破の姿勢に異例の注意も (朝日)
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00000005-asahi-pol


 質問に正面から答えず「いちゃもん」をつけて、強行突破をもくろむ担当大臣の
座右の銘は「突破力」だそうです。


 議席数が多いんだからこっちもの、という民主主義を軽視して採決を強行するのが
「突破力」なのだとすれば、そんな力、有害無益ですね。

 真摯に質問や批判を受け止めて議論を深めようという最低限の常識がない。
 正直、知性に欠けます。
 こういう方に、議員の、ましてや大臣の職がつとめまるとは思えません。