2018年11月29日木曜日

いくらでも問題点があるから強行採決、という居直り発言by平沢勝栄議員



 入管法改正案が審議時間わずか17時間で、衆議院で強行採決されました。

 そのことについて、自民党の平沢勝栄議員の弁は、




「この問題は議論したらキリがない。」
「いくらでも問題点は出てくる。」
…(゜o゜)。

 入管法「改正案」に問題点が山ほどあることを、しっかり認識なさっている。
 国民の生活にとっても、外国人の人権にとっても大問題だということを、分かって
たのですね。
 だから議論を避けて強行採決したのだ、という、想像を絶するひどい居直りの態度
です。
 問題点そのままでいいんだ、人権に配慮などしたくないんだ、野党から追及されたく
ないんだ、だから強行採決なんだ、と。
 民主主義も議論も国会も不要、と言っているのと同じです。とても残念なことですが、
民主主義への理解も、憲法への理解も、ゼロに等しいと言わざるを得ません。
 このような方に、民主主義国家の国会議員の資格はないのではないでしょうか。

(平沢議員の発言を動画でご覧になりたい方はこのtwitterをぜひ↓)