入管法改正案が審議時間わずか17時間で、衆議院で強行採決されました。
そのことについて、自民党の平沢勝栄議員の弁は、
「この問題は議論したらキリがない。」
「いくらでも問題点は出てくる。」
…(゜o゜)。
入管法「改正案」に問題点が山ほどあることを、しっかり認識なさっている。
国民の生活にとっても、外国人の人権にとっても大問題だということを、分かって
たのですね。
だから議論を避けて強行採決したのだ、という、想像を絶するひどい居直りの態度
です。
問題点そのままでいいんだ、人権に配慮などしたくないんだ、野党から追及されたく
ないんだ、だから強行採決なんだ、と。
民主主義も議論も国会も不要、と言っているのと同じです。とても残念なことですが、
民主主義への理解も、憲法への理解も、ゼロに等しいと言わざるを得ません。
このような方に、民主主義国家の国会議員の資格はないのではないでしょうか。
(平沢議員の発言を動画でご覧になりたい方はこのtwitterをぜひ↓)